妙な空模様が続いている。
雲の間に青空が見えたりするものの、陽は射さない。
太陽の位置と青空の場所が微妙にずれたままで、底冷えもする。
(妙な青空)
この雲が去ったら、太陽が出ると思いきや次の雲が太陽を覆ってしまう。
天気が悪いと、歩くのもおっくうになってこの1週間平均歩数が伸びない。
今日も木山城祉付近をチョコっと歩いて誤魔化した。
(木山城祉)
水仙が咲いている他は、花とて無い。
椿も第一陣は終わってしまった。
(水飲み場)
水飲み場も、もっぱら小鳥専用の水飲み場になっていた。
(誰もいない公園)
桜の咲く時期には、それなりに賑わう公園であるが、この時期ひとを見かけることは少ない。
謡曲の先生が元気な頃、三角のベンチのある付近にゴザを敷いて花見をしたことがある。
全員で「吉野天人」を謡ったら、近くの人が周りを囲んで聞いてくれた。
その先生も、もう夫婦で施設に入所してしまい、練習も生徒だけで続けている。
あの頃の情景が浮かび、不思議な感慨の湧く場所である。
(冬の未完成入道雲)
帰り着いて、空を見ると入道雲のような雲が空に・・。
ただし、夏と違ってモクモク度がイマイチ。
物事はハッキリしないと気分がよろしくない。
「効用と副作用とはワンセット」・・・しろ猫