朝から青空がのぞいていて、太陽もさんさんと・・。
本日の天気予報は、テレビと新聞が真逆だった。
新聞は朝のうち曇りで午後から晴れてくる予報。
テレビは午後から下り坂だという。
即時性の観点からテレビを参考にして、下り坂に向かう前に歩きに出た。
帰りには買物も命ぜられているので、駐車場に車を置いて歩いた。
(午前10時の南の空)
朝方の青空の面積がだんだん狭くなりだした。
南の空はやや明るいのだが・・。
(午前10時の北西の空)
歩き始めてやがて、北西の方向からだんだんと雲が覆いはじめた。
黒雲というほどでもなく、降ってくる感じもしない程度の雲が全面に広がっている。
(田んぼの畦の菜の花)
太陽が燦々なら、早春の息吹が・・・などと表現したくもなるが、曇りで寒いと気分が変わる。
取り残された花に見えてしまうから不思議。
(田んぼの用水路)
常時流れている、用水路の脇を歩く。
この地区集落の、資源保全チームの生き物調査の対象となっている。
農業の省力化は、機械化や農薬・化学肥料の使用等に代表される。
自然を残すことは、これら農業の近代化と相反することが多いのだ。
保全チームを作って、自らをセーブしながら共存していこうという姿勢に感心する。
そうこうするうちに、ポツリと・・。
(午前11時の空)
歩き始めて1時間、空模様は完全に怪しくなり始めた。
慌てて車に引き返し、買物に向かうことに・・。
2箇所で買物を終わって帰る時は、車のワイパーを時々動かす必要があった。
・・・・
テレビと新聞の、天気予報での真逆の話をしながら昼食を食べた。
食べ終わるころに、急に世の中が明るくなった。
(午後13時の空)
青空があって、太陽の光がさしはじめた。
しばらくすると雲に隠れてしまう、ということを繰り返している。
全体に雲に覆われているが、所々に雲の切れ間が穴のように開いていて太陽が顔を出す。
こうなってくると、新聞とテレビの予報は、足して2で割った方が良さそうだ。
言うなれば、晴れたり曇ったり雨が降ったりということ。
週末から来週にかけての寒波の到来の前触れのような、変な天気が続く。
「後悔をしながら咲いた赤い薔薇」・・・しろ猫