早朝までは雨が降っていたらしく、屋外は湿っていた。
年末最後の資源ゴミ回収以来、今年初めての新聞・雑誌・段ボール等の回収日だった。
ギリギリまで粘って、雨が降らないと判断し集積場所に搬入した。
同じような考えの人も多かったらしく、同じ時間帯に何組かが合流した。
幸い天気は崩れずに、午後からは薄日も射し始めた。
冷たい北風が強く、ウオーキングも冬期仕様でガッチリ防御。
ただ、天気が回復するにつれて、風もおさまり暖かくなってきて完全装備が場違いになってきた。
速度を落として、汗などかかないように注意する。
(さざんかの花びら)
強い風がさざんかの花を思い切って落としたとみえて、花びらがびっしり。
木に咲いている花より、落ちた花びらの集団の方が綺麗だった。
銀杏も山茶花も、落葉や花びらの方が綺麗だったりするものなのだ。
いつもの写真サイズより少し大きめにUPすることにしよう。
(??)
公園の柵の外側で、小さな溝の縁に蔓性の木があってアケビに似た実が成っていた。
辺りを見回すと幾つも成っている場所があった。
人が食べられるものではなさそうだし、鳥も食べない部類の木の実のようだ。
鳥に運んで貰えない木の実は、根元に落ちて繁茂するしか子孫を残す方法はない。
似たような、といえば彼岸花があるがさて・・。
(冬の彼岸花ロード)
冬の彼岸花ロードに回ってみたら、緑の葉っぱが今を盛りと茂っていた。
多分これから春先にかけて、養分を取り入れ球根を大きくさせるのだろう。
彼岸花は有毒の植物だが、毒を抜く処置をすれば非常食ともなるらしい。
中国から渡来した植物で、人の手を借りて各地に分布しているとか。
花が咲いても実は成らず、花の時期には葉っぱはまったく無い。
人が介在することで、繁殖地を広げるなどなかなかのもの。
犬や猫が人と共生しながら生きていく道を選んだのと似ている。
生命は神秘に満ちている。
「そもそもと言えばこの世は謎ばかり」・・・しろ猫