昨年の今頃に、木山城祉公園で「蝋梅の花」や「椿の蕾」の写真をアップしている。
今年はどうだろうと、歩くコースを逸れて覗いてみた。
(水仙の花)
水仙の花が入り口の目立つ位置に咲いていた。
確かに冬でも凛と咲く花は好ましい。
(椿の花)
去年は蕾しか見えなかった「藪椿」も、今年はすっかり咲いて落ちているものさえあった。
(馬酔木)
「馬酔木」はさすがにまだ蕾は硬い感じ。
(山茱萸)
去年は赤いグミのような実を沢山つけていたが、今年は1個もない。
花芽もまだ硬い蕾である。
(ユキヤナギ)
ユキヤナギも時期的には早いが試しに覗いてみたら、なんと数輪が咲いている枝があった。
(スミレ)
春の花の代名詞のように、毎年「すみれ・たんぼぼ・レンゲ草」をアップしている。
ついでに「ツクシ」も探し歩いたものだ。
タンポポ・レンゲ草・ツクシは田んぼやその畦で見かけるが、スミレがなかなか見つからない。
数年前に、この木山城祉公園の石段で見つけて以来毎年春になると様子を見に来る。
未だかつてこんなに早い時期に咲いていることはなかった。
他のスミレは、まだ葉っぱの伸びも小さいが、この一株だけが元気よく花まで咲かせている。
正月も明けて6日目である、スミレやユキヤナギが咲くなどとはビックリ。
決まり文句は「温暖化」だろうが、何となくそう思えてしまう。
「春の花冬の日差しも好きという」・・・しろ猫
肝心の「蝋梅」は、株ごと無くなって影も形もなかった。