カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

江津湖畔の出会いいろいろ

2023-09-16 11:24:18 | おでかけ

 昨日は午後から、9日後に迫った吟社の川柳大会の準備で事務所に出かけた。

 こうした特別のイベントがあると、柳誌の編集や校正の他に何度か出向くことになる。

 その際、ちょっといい風景に出会った。

 

 (下江津湖畔)

 木陰で涼しいし、私はこの位置から見る江津湖が好きである。

 その、湖畔の公園駐車場で面白いものに出会った。

 

 (藤崎宮秋期例大祭の飾り馬)

 駐車場に車を駐めて、降りようとしたら数名の若く威勢のいい女性に出会った。

 とにかく、楽しそうでキャッキャとやたら元気が良い。

 以前から、例大祭は9月15日だったので休憩中かと聞いたら練習の休憩中だという話。

 今では、9月の第三日曜日だそうで神様も人間の生活に合わせているらしい。

 見れば、小型トラックの荷台には飾り馬も乗っていた。

 御輿や随兵の行列の後に、この飾り馬を先頭に立てた勢子のグループが囃子と掛け声でつづく。

 町内会や、職場・同窓会などかなりのグループが参加する。

 早朝に藤崎八幡宮をたって、元の藤崎宮跡まで行列は続き先頭の御輿は到着しても、後の勢子のグループは出発さえしていないほど賑わう。

 コロナで中断していたが、また本来の姿に近い形で復活である。

 さて、湖畔を歩くと一隻のボートに出会った。

 

 (駆除対象特定外来魚の調査船)

 小さなボートのわりには大勢が乗っていて、しかも3人も立っている。

 船外機の他に、発電機を回すエンジン音が響く。

 ボートの先端に付けた電極に電流を流し、魚を気絶させたり動きを抑えたりして、手編みで掬い取る。

 駆除というよりも、繁殖の度合いや種類の調査といったところなのだろう。

 現代の世の中、駆除対象と呼ばれるものは、植物から魚・動物までさまざま。

 ただし、勝手に入り込んだわけではなくて、すべて人間が持ち込んだものばかり。

 ・・・・・・・

 吟社での準備は、全国からの事前投句の整理や、コロナ前の態勢での大会開催の問題点の把握や対応処置など。

 5類に移行したとはいえ、コロナの危険性は依然としてあるわけで、自己責任と主催者の要請の兼ね合い等が結構難しい。

 いろいろ問題点があって、終わったというより一応の切りをつけたのは18時少し前だった。

 

 (ボート用桟橋)

 帰る頃には、ボートの桟橋も練習をする人達も、シルエットだけの世界になっていた。

 退社時刻のラッシュとも重なって、帰り着くのに3~4倍の時間を要した。

 「アメンボのようにボートがス~イスイ」・・・しろ猫

 スイスイとは帰り着けなかったが・・。

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