カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

自由な時間と空間

2020-08-01 10:40:52 | 日常あれこれ
 今日から8月である。朝からワシワシが煩く鳴いている。

 梅雨も明けて、いよいよ暑さも本格的になる。

 7月の体重測定表兼ウオーキング実施表は、なかなか快調で一日平均7500歩を達成した。

 夕食後なので、過剰なエネルギーの消費にもなるし涼しい時間帯なので熱射病の危険度も下がる。

 ただ暗くなるので、反射材の装着は必須である。

 
 (阿蘇方向の風車)

 俵山峠にある風力発電用の風車が、辛うじて見える頃から歩き始める。

 街中の道路は、マスク装着でスタスタと・・。

 
 (農業用の水路)

 田んぼの水路が、微かに残る空の色を写し始める場所にくると、マスクを外し運動用の曲げ棒を取り出す。

 10くらいのパターンを其々30回繰り返して1セットにしている。

 マスクをしながらこれをやると、息が上がって危ないので、マスクは止めることにした。

 田んぼ道の、滅多に人と会うこともない場所で、ソーシャルデスタンスもないだろう。

 多分、猛暑期を迎え適切なマスク脱着が重要なポイントになる。

 
 (町民グラウンド)

 やがて、野球専用の町民グラウンドに灯りが点き始める。

 4面ある野球場も、3密を避けるため半分以下の利用率で、照明も片側だけ点灯している。

 暗くなってくると、目に見えるのはこうした光だけになる。

 不意に山と空の境目に光を感じた。

 
 
 この山の向こうには自衛隊の演習場があり、夜間訓練の照明弾が打ち上げられることがある。

 花火と違うのは、派手な音がしないことと、とてもゆっくり落下することである。

 

 多分同時に、複数が打ち上げられたものらしいが、まさに花火大会の枝垂れ柳の風情。

 しかしこれは、私のカメラのなせる業で、本物は幾つかの点として落下しているだけ。

 望遠で写しているので、手元が微妙に動いて奇妙な光跡を描いているだけ。

 しばし光のショーを楽しんだ後、橋の工事のため人しか通らない堤防上の道路の車道部分を歩く。

 

 歩道はあるのに、敢えて車道を堂々と歩くというのも悪くない気分。

 若い頃、開通前の記念イベントで、高速道路を走るマラソン大会に参加したことがあるが、その時にちょっと似た気分を味わう。

 通常は禁止されている行為が、ある特定の条件下で特例として認められることに、人は興味を感じる。

 夜の田んぼ道のウオーキングは、マスクなしで、しかも道路中央の歩行も許してしまう貴重な自由空間なのだ。

 「ウオーキング田んぼのカエル囃し立て」・・・・しろ猫

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