地方紙に紅葉の進み具合や、その場所の特徴などを紹介する記事が目立つようになりました。
紅葉は北から、そして高い山の上の方から、段々と南へそして低地へと移動しています。
九州脊梁山地の山奥に、紅葉狩りと山登りを兼ねて「球磨高塚山」と五家庄を訪ねました。
高塚山は同じ名前が三つもあり、球磨と前置することで五木村の山ということになるようです。
五木の子守歌で子守に出て行く、子供との別れになる峠「子分かれ峠」を越への狭い道を延々と走ってようやく川辺川沿いの五木村に到着しました。
国道445号線から分かれて県道や林道などを1時間ほど走行してやっと目的の山と、登山口を探し出しました。
山は何ともおだやかな様子で、のんびり紅葉を楽しむには良さそうでした。
登山口の駐車場には既に車が5台ほど駐車していて、正直言うとこの車が無かったら登山口を見つけることは、なかり困難ではなかったかと思ったほどです。
広域林道の分岐点には全面通行止めの標識があって、そこを通過しないと登山口には行けないわけで・・・・こんなことってあるのかと・・・幸運を喜んでいいのやら、複雑な気持ちでした。
紅葉の敷き詰められた登山道
木々の間に紅葉が・・・。
天候は曇りで視界はあまり良くはなかったし風もやや冷たかったのですが、気分は良かったですね。
1500mちょっとの山ですが、登りやすく楽しい山ですね。
帰りは445号線を通り梅の木轟の吊り橋でちょっと紅葉見物。
見下ろす谷も綺麗に紅葉していました。
各地からマイカーや観光バスで訪れる人も多く、短い紅葉のシーズンを楽しんでいました。
山登りと運転で少々疲れ気味で・・・ビール350cc&焼酎のお湯割り×2でご苦労さんでした。