カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

猫との友好関係

2020-10-09 15:32:00 | 日常あれこれ
 進路がなかなか定まらなかった台風も、やや右にそれて風も幾分弱まった。

 今回は台風対策としては、買い物以外はあまり力を入れていなかった。

 こんな、ちょっと油断した時に大事が起こるかも、などとチラッと考えがよぎったりもしたが・・。

 まあ、この分では大事はなさそうでやれやれである。

 
 (隣の猫)

 隣の猫は、台風がやってこようが、少々の雨であろうが、一日に一回以上はやってくる。

 庭で悪さをすることもなかったのだが、つい最近芽が出たばかりの小ネギの周りの土を掘り起こして、シ〇コに及んだ。

 相方が窓を開けて「コラ!!」とか、叫んでいたが、ノンビリした顔でこちらを眺めていた。

 仕方がないので、またもや猫よねネットを張った。

 

 軽く被せておけば警告になるし、賢い猫だから気持は分かってくれるだろう。

 などと思って、あまりピシッとUピン留めもしていなかった。

 折からの台風がらみの風もあって、ネットの隅の方に一寸した隙間がヒラヒラしていたらしい。

 そこから進入して、ちゃっかり以前の場所の横を掘り起こしていた。

 猫が肥料を施しにやってくるので、さぞ今度のネギは味の良いネギになるだろうとは相方の弁。

 それにしても、ネギは猫にとっては何の価値もないので、遠慮なく根っこからほじくり出す。

 

 ザワワと風に騒いで、人を驚かすのが専門のサトウキビも、隣に立っていながら、猫を驚かす能力はない。

 猫はノンビリ窓の外の段ボールの上で、仮眠中。

 

 おい!コラ!と窓をトントンと叩いたら迷惑そうな顔をして、目を覚ました。

 

 猫が立ち去った後、直ぐさま裏の柊南天の枝を数本カットして、ネットの周りに置いた。

 

 ネットの中に入れないなら、外で用を済ますことぐらい考えそうだったので、予想される周りの土にも枝をまいた。

 

 今までの例だと、この状態で猫を諦めさせることが出来たら、以降は障害を取り払っても土を掘ったりはしない。

 勝手な振る舞いは許さないが、友好関係は継続したいというところが、こちらの弱み。

 その弱みにつけ込むのが上手いのが猫。

 隣とのお付き合いは、人間でも猫でもお国でも、どこか似ている。

 「善行も感謝されない程がよい」・・・・しろ猫

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コメント
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