ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

日本の行く末

2010-01-03 18:51:34 | 社会
大きなテーマを掲げてしまいましたが、あまり景気のいい話が聞こえてこないんですよね。

僕らが子供の頃、少年の頃は勿論、自分の未来が明るいと思っていたこともありますが、日本の未来にも大きな希望があるように思いました。

しかし、今はどうでしょう。少子高齢化、雇用不安、デフレ経済、自殺者3万人。やはりこうした事からも明るい未来を描ける状況ではなくなってしまいました。

少子高齢化は日本が抱える最も大きな問題かもしれません。何人もの老人を一人の若者が支えなければならない社会。状況を打破するには子供の数を増やすしかありません。

民主党がその対策として子供手当てを出しますが、お金を配れば子供が増えるのか疑問はありますが、何か手を打たなければいけない時期に来ていることは確かです。

もし少子高齢化社会がこれからも加速していくようだと、真剣に外国人労働者を大量に受け入れる事も検討しなければいけない状況になります。

雇用に関しては介護や農業に活路を見出すしかないんでしょうか?。何年も前ですが、僕はヘルパー2級の資格を取得するために介護施設に何日か研修に行ったのですが、やはり大変な仕事です。向き不向きもあると思われます。おそらく農業も同じでしょう。これらの仕事に定着するのは簡単なことではありません。

デフレ状況も深刻です。安ければ何でも売れる時代でもありません。安くてよい商品でなければならないのです。

僕の店も他人事ではないですが、あまり○割引のような事をすると値段を戻した時にさっぱり売れなくなってしまう事があります。ユニクロのようにしっかりとした計画性があるなら別ですが、売れないから値段を下げるのではますますデフレに陥ってしまう可能性があります。

最後に自殺者3万人以上が続いている状況をどう改善するかですが、どうもマスコミがその原因が経済の悪化にあると決め付けているように思います。

しかし、僕はやはりうつ病をはじめとした精神的な問題が一番大きいと思います。そこのケアにもっと力を注がない限り問題は解決しないと思われます。


寝正月で三が日が終わろうとしていますが、明日からはまた厳しい現実が待っています。自分自身もそうですが、社会的にも明るい兆しが見えるといいんですけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする