ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

小林繁氏が急死

2010-01-17 20:05:48 | 人物
まだ信じる事ができません。小林さんが亡くなるなんて。実感がありません。ないからこそ、こうしてブログに書き込むことができるのだと思います。

帰ってきてインターネットを見たらいきなり小林氏急死の文字。インターネットってあっけない。人生ってあっけない。自分だっていつそうなるか分かりません。だからこそ全力で生きなければならないのかもしれません。

小林さんは僕がこの世に生まれて最初に出会ったヒーローです。彼は身長は180センチ近くあるのですが、体重が62キロしかなく、少年時代から体が細かった自分とダブらせていたのかもしれません。

江川卓との不条理なトレードで阪神に移籍した昭和54年、小林さんは22勝を挙げました。古巣巨人からも8勝。あの王貞治も完璧に押さえ込みました。

その後、江川さんとの因縁対決は小林さんの0勝4敗。一度も勝つことなく、13勝した昭和58年、突然引退を表明しました。

サイドとアンダーの中間から、投球モーションを一度ストップさせて投げ込む独特のフォーム。細腕をしならせ帽子を飛ばす力投に少年時代の僕は胸を熱くしました。


ご冥福をお祈りします。
コメント
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