日本シリーズは、日本ハムが4勝2敗で広島を下し、日本一となりました。2連敗後の4連勝は日ハムお見事。両監督の采配が勝負を分けました。
ラジオで高木豊さんが怒っていました。「広島は勝つ気があったのか」と。勿論、第三戦での日ハムのサヨナラ勝ちを生んだ広島の外野守備体系にも触れていました。「これが日本最高峰の雌雄を決める試合か」と高木さんの怒りは納まりません。
こないだも触れましたが、個々の、特に投手のレベルは上がりました。しかし、勝利への意欲の低下が采配の劣化を生んだといえるでしょう。理由はひとつではありません。クライマックスの害、WBCなど世界大会の増加、WBCは悪いことではないけれど、侍ジャパンの存在が、選手同士の仲間意識が増し、国内の試合で敵を倒す意欲が薄れているのは確かです。
栗山監督はシーズン中とシリーズの戦い方をきっちり変えてきました。これが当然なのですが、緒方監督はシーズン中の戦い方をそのまましてしまいました。ペナントレースをマラソン、日本シリーズを100メートルに例えると、同じ100メートルでもマラソンの18秒から9秒台にギアチェンジしなければならないのに、広島ベンチはシリーズも18秒で走ってしまったというところです。
まあ、とにかく栗山監督は若手を育てながら、ペナントの15ゲーム差をひっくり返し、日本一になったのですから、名将の資質は十分ですね。
とにもかくにも、プロ野球全体としてはスタートこそ、巨人の賭博問題で大きく揺れましたが、選手らの頑張りで盛り上がった一年でした。功労者はなんと言っても広島カープ、そして大谷君ですね。阪神にはもっとしっかりして欲しい(笑)
ラジオで高木豊さんが怒っていました。「広島は勝つ気があったのか」と。勿論、第三戦での日ハムのサヨナラ勝ちを生んだ広島の外野守備体系にも触れていました。「これが日本最高峰の雌雄を決める試合か」と高木さんの怒りは納まりません。
こないだも触れましたが、個々の、特に投手のレベルは上がりました。しかし、勝利への意欲の低下が采配の劣化を生んだといえるでしょう。理由はひとつではありません。クライマックスの害、WBCなど世界大会の増加、WBCは悪いことではないけれど、侍ジャパンの存在が、選手同士の仲間意識が増し、国内の試合で敵を倒す意欲が薄れているのは確かです。
栗山監督はシーズン中とシリーズの戦い方をきっちり変えてきました。これが当然なのですが、緒方監督はシーズン中の戦い方をそのまましてしまいました。ペナントレースをマラソン、日本シリーズを100メートルに例えると、同じ100メートルでもマラソンの18秒から9秒台にギアチェンジしなければならないのに、広島ベンチはシリーズも18秒で走ってしまったというところです。
まあ、とにかく栗山監督は若手を育てながら、ペナントの15ゲーム差をひっくり返し、日本一になったのですから、名将の資質は十分ですね。
とにもかくにも、プロ野球全体としてはスタートこそ、巨人の賭博問題で大きく揺れましたが、選手らの頑張りで盛り上がった一年でした。功労者はなんと言っても広島カープ、そして大谷君ですね。阪神にはもっとしっかりして欲しい(笑)