ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

曲げられない女

2010-01-13 23:14:22 | ドラマ
これ以外と面白いですよ。最初は30代崖っぷち女的なドラマかと思いましたが、それだけではないようです。コメディータッチですけど生き方を模索している人にとっては参考になる物語かもしれません。

菅野美穂のショートボブの髪型も最初はちょっと不満でしたが、だんだん可愛く見えてきました。菅野さん扮する主人公・早紀のキャラクターもなかなかユニークですね。マイケルファンですか。永作さんとのコラボも息があっていたように思います。

このキャラクターはひょっとしたら菅野さん久しぶりのはまり役かもしれません。
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魁皇大記録の要因

2010-01-13 16:45:33 | スポーツ
昨日、大関魁皇が千代大海を下し幕内通算808勝目を上げ、千代の富士を抜き歴代1位になりました。それにしても負けた千代大海は現役引退とは大きく明暗が分かれましたね。

さて魁皇大記録達成の大きな要因のひとつは強すぎなかった事です。彼がもっと強ければ当然横綱に昇進していたでしょう。そうなると高いレベルの成績が求められ、それに応えられなくなれば引退しかありません。

千代の富士が36歳まで現役で綱を張ったのは例外で、あの貴乃花でも31歳。平均すれば30歳前後が横綱の引退時期ではないでしょうか。8勝すれば許される大関だからこそ達成できたことは否めません。

もうひとつの要因は丈夫で長持ち。無事名馬という言葉がありますからね。

そしてこれも大きな要因だと思いますが、力士のレベルの低下です。特に日本人力士。原因は運動をしたことがない肥満児がただ体が大きいという理由だけで入門していることにあると思います。

貴乃花世代の魁皇は高いレベルの中でしのぎを削ってきたので、多少力が衰えても若い日本人力士相手ならまだ何とかなるのでしょう。貴乃花や魁皇の少年時代は学校でも砂場や廊下でよく相撲を取っていましたからね。

白鵬が入門時、体重が60キロ台しかなくモンゴルへ返されそうになったという逸話が残っている事からも入門時は体の大きさよりも運動神経を重視すべきでしょう。

とはいえ、魁皇の記録は立派の一語に尽きるし、37歳で大関の地位を保っているのは奇跡です。努力は並大抵のものではないと思います。同世代の僕としては魁皇にはいつまでも頑張って欲しい。しかし、その一方で若手力士がそれを許していてもいけません。なんとも複雑な心境です。

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病院へ

2010-01-13 13:56:40 | 闘病
いま病院から帰ってきました。かなり風が強かったです。

いつものように先生から状態を聞かれたので、「不安感や緊張感が強くなる時もありますが、比較的安定しています。」と答えました。まあ、ひどい時には自転車で3,4分の道でも何回も自転車から降りていましたから。その頃から比べればいいのではないかと思っています。それでもなかなか床屋には行けず、自分で前髪を切ったりしています。

いつものように4週間分の薬をもらいました。薬も少しずつ減らしていく計画ですが、簡単にはいかないんですよね。
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落合氏、落選

2010-01-12 23:09:48 | スポーツ
オチアイ、オチル。くだらないダジャレではありません。あの落合博満氏が2年続けてわずか一票差で野球殿堂入りを逃しました。プレーヤー部門では東尾修氏が殿堂入りを果たしたにもかかわらず。

三冠王三回。実績は文句なしです。僕はこのブログで以前、ON時代以降のベストナインを選びましたが、落合氏を四番打者にすえました。

その時にも書きましたが、勿論、問題点もあります。狭い球場をホームグラウンドにしていたこと。チームが弱く、徹底的な個人主義が許されたがゆえの三冠王だった事。

しかし、今回の落選はこうしたことが理由ではないようです。やはり落合氏の人格が問題となったのでしょう。WBCに非協力的でマスコミには口を開かず、ファンに対しての思いやりもない。この辺が落選の原因でしょう。

僕の考えではやはり落合氏が殿堂入りしないのは不自然な気がします。あれだけ実績を残した人ですから。

勿論、落合氏のマスコミやファンに対する態度は誉められたものではありません。しかし、それがもともと何処から来ているかといえば、彼らに無視されてきた過去があるからではないでしょうか。

清原和博が入団する前のパリーグはひどい状況でした。落合氏のホームグラウンドの川崎球場は2000人、3000人なんていうことはざらでした。それどころか500人、300人ということも珍しくありませんでした。今のように実数で発表したらそれこそ50人、60人レベルです。

当然マスコミが相手にするはずがありません。そんな中で若き日の落合氏はプレーしてきました。片や当時の巨人戦は観客5万人、視聴率20パーセントが当たり前。今では考えられない格差があったのです。野球ファン、マスコミに対し、落合氏は敵意すら抱いていたと思います。

そうした原点があるがゆえに、落合氏はファンやマスコミに対し頑なになってしまったのでしょう。そうなると、マスコミ側の記者も「落合さんは難しい人だ」と感じてしまうのも致し方ないところです。しかし卑しくも一票を投じる記者ならばそこは割り切って落合氏の実績は実績として認めるべきなのではないでしょうか。

まあ、遅かれ早かれ、殿堂入りは間違いないでしょうが。

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カンノとヒロスエ

2010-01-12 00:20:08 | 人物
大河でヒロイン役を演じている広末涼子。今日の「Wの悲劇」の主演女優、菅野美穂。この二人はいま乗りに乗っています。

菅野さんのライバルに関しては今まで色々言われてきました。例えば松たか子。松さんは梨園育ちのサラブレッド。それに対して普通の家庭に育ち、事務所も小さかった菅野さんと対比しやすかったのでしょう。年も同じですからなおさらです。

菅野さんは若手時代、大竹しのぶの若い頃とも比較されました。憑依型、天才肌という点でも共通していたのかもしれません。

しかし、僕には漠然としていたものがややはっきりと見えてきたんです。菅野美穂のライバルは昔も今も広末涼子ではないのかと。

今から15年近く前、「イグアナの娘」で若手演技派として菅野さんが頭角を現した頃、ドコモのCMで彗星のように登場したのが広末さんでした。

二人を比較すると広末さんは演技に関しても魅力的だと思います。しかし僕はやはり演技に関しては菅野さんの潜在能力が飛び抜けていると個人的に思っているので、演技に関しては菅野ファンとしては譲れません。

バラエティーでも菅野さんのユーモア、頭の回転のよさは素晴しいものがあります。広末さんはあまりバラエティーには出演しないかもしれませんが、菅野さんのようにはいかないでしょう。

菅野さんの発言や文章を見聞きしていると彼女のクレバーさが伝わってきます。対して広末さんは学校の勉強はできるかもしれませんが、もうひとつ図りかねます。

こうして一つ一つを見ていくと菅野さんが圧倒的に優位にも見えます。しかし、これは広末さんが菅野さんより上ではないかと思うものがあります。それはスター性です。これは言葉では説明しにくい部分ですが、注目をされる才能というものを広末さんは生まれながらに持っているような気がするんです。

ともかく、今年はふたりとも複数の映画の主演も決まっているようですし、このライバル関係からますます目が話せません。


話は変わりますが、成人式を迎えられた皆様、おめでとうございます。それにしても成人式は1月15日じゃないとピンときません。まあ、古い考えですかね(笑)
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身につけたい雰囲気を持っている女優・芸能人 1位菅野、2位綾瀬

2010-01-11 00:07:42 | 人物
「escala cafe」におけるアンケート調査で「身につけたい雰囲気を持っている女優、芸能人ランキングが掲載されていました。20代女性が回答しているようです。

それによると菅野美穂が1位、綾瀬はるかが2位ということでした。

菅野さんの同性人気は定評のあるところですが、綾瀬さん2位は健闘しているといえるのではないでしょうか。ホワンとした天然の雰囲気が受けているんでしょうね。

これで3位に堀北真希が入れば僕としては完璧でしたが、堀北さんはベストテン圏外だったようです。まあ、堀北さんはまだ二十歳そこそこだし、男性人気だけで十分いける年齢です。

菅野さん、綾瀬さんが同性に好かれているというのはファンとしても嬉しいです。女性は外見だけでなく中身を見ていますからね。今の時代、25歳を過ぎた女優は同性人気は不可欠ではないでしょうか。

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筆談ホステス

2010-01-10 22:48:14 | ドラマ
龍馬伝に続いてTBSで放送された「筆談ホステス」を見ました。主人公の里恵さんはハンディキャップに屈しない旺盛なバイタリティーに加え、言葉のセンスがありますね。まさにあの筆談は一級品です。

北川景子の体当たりの演技が光っていました。ある意味では若い綺麗な女優さんが避けたくなるような役だったかもしれませんが、北川さんは思い切ってさらけ出していましたね。まだ今の時期は上手い下手よりも役に取り組むこうした姿勢が大切なんだと思います。また注目する若手女優がひとり増えました。
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日本の行く末

2010-01-03 18:51:34 | 社会
大きなテーマを掲げてしまいましたが、あまり景気のいい話が聞こえてこないんですよね。

僕らが子供の頃、少年の頃は勿論、自分の未来が明るいと思っていたこともありますが、日本の未来にも大きな希望があるように思いました。

しかし、今はどうでしょう。少子高齢化、雇用不安、デフレ経済、自殺者3万人。やはりこうした事からも明るい未来を描ける状況ではなくなってしまいました。

少子高齢化は日本が抱える最も大きな問題かもしれません。何人もの老人を一人の若者が支えなければならない社会。状況を打破するには子供の数を増やすしかありません。

民主党がその対策として子供手当てを出しますが、お金を配れば子供が増えるのか疑問はありますが、何か手を打たなければいけない時期に来ていることは確かです。

もし少子高齢化社会がこれからも加速していくようだと、真剣に外国人労働者を大量に受け入れる事も検討しなければいけない状況になります。

雇用に関しては介護や農業に活路を見出すしかないんでしょうか?。何年も前ですが、僕はヘルパー2級の資格を取得するために介護施設に何日か研修に行ったのですが、やはり大変な仕事です。向き不向きもあると思われます。おそらく農業も同じでしょう。これらの仕事に定着するのは簡単なことではありません。

デフレ状況も深刻です。安ければ何でも売れる時代でもありません。安くてよい商品でなければならないのです。

僕の店も他人事ではないですが、あまり○割引のような事をすると値段を戻した時にさっぱり売れなくなってしまう事があります。ユニクロのようにしっかりとした計画性があるなら別ですが、売れないから値段を下げるのではますますデフレに陥ってしまう可能性があります。

最後に自殺者3万人以上が続いている状況をどう改善するかですが、どうもマスコミがその原因が経済の悪化にあると決め付けているように思います。

しかし、僕はやはりうつ病をはじめとした精神的な問題が一番大きいと思います。そこのケアにもっと力を注がない限り問題は解決しないと思われます。


寝正月で三が日が終わろうとしていますが、明日からはまた厳しい現実が待っています。自分自身もそうですが、社会的にも明るい兆しが見えるといいんですけどね。
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「紅白歌合戦」の危機

2010-01-01 15:40:49 | 音楽
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


さて去年の、といっても昨日の紅白ですが内容はともかくとして白組の圧勝に終わりました。まあ、ある程度予想できていたことですが。これで5年連続だそうです。

以前の紅白は紅が勝てば次は白、白が勝てば次は紅と勝ち負けが調整されていました。ですから対戦成績も常に五分五分だった訳です。

しかしここ数年でそのような馴れ合いでは面白みがないということで勝敗を視聴者に委ねるようになりました。その結果として白組が勝ち続けている訳です。

やはり投票に熱心なのは女性のほうで男性は傍観しているだけなんですよね。となると結果はもはや見えています。今年はスマップに加え、嵐が加わったことで白組の勝利はより揺るぎない物になりました。

では何故男性は女性のように紅組に投票しないとかといえば、やはり近年よく言われる草食化の影響があるかもしれません。女性のほうが白組を勝たすために貪欲な訳です。

それともうひとつの理由としてアイドル事情の変化があります。男性アイドルには昔も今もジャニーズという人気アイドルを常に輩出している事務所がありますが、女性アイドルをめぐる事情は80年代から90年代にかけて大きく様変わりしました。

80年代は松田聖子を始め、様々な男性人気のあるアイドルが存在していました。しかし90年代に入ると歌番組の激減とともにほとんど絶滅してしまいました。

安室奈美恵、浜崎あゆみは女性に支持される存在だったし、男性人気の高かった広末涼子や菅野美穂は女優活動が中心で、歌は片手間にやっていた程度でしょう。

その流れは今も続いていて男性人気の高い上戸彩や堀北真希などほとんど知名度のあるアイドルは女優活動中心です。この辺にも紅組が勝てない原因はあると思います。

勝ち負けがどうでもいいのなら歌合戦という言葉は使う必要はありません。「紅白歌の祭典」ぐらいでいいでしょう。かといっていまさら勝ち負けの権限を視聴者から取り上げる訳にもいきません。

ならばどうすればいいのか?。これは非常に難しいです。ここまで述べてきたようにこの形は一日、二日で出来たものではなく、20年以上かけて作られてきたものだからです。今さら百恵さん、聖子さんや明菜さん、キョンキョンのようなスーパーアイドルを生み出すというのは不可能に近いですから。


まずNHKが努力することだと思います。特に紅組の出場者に関しては魅力ある人選をすることが大切でしょう。売り上げは勿論、事前に一般の方からどの歌手に出てほしいかを聞き出し、魅力に乏しく名前だけで出場している歌手は遠慮なく切るべきです。

魅力のある陣容がそろえば、やがて「人気の白、実力の紅」のような形になり、毎回白組が勝つことに疑問を持つ視聴者も増えるのではないでしょうか。

まあ少なくとも3回に1回ぐらいは紅組も勝たないとやがて視聴者によって事業仕分けされてしまうような気がします。
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