えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

一つの時代の終焉

2010-05-27 | 車関連
デビューから一年が経つレガシィについて。
私が興味がないからなのか、売れていないのか?あまり見かけません。
先日、前を走っていた車種が何だか分からなかったのがNew レガシィであった。
つまり、全体の持つ印象はそれ位先代とはかけ離れている様に見えた。

まず第一に大きい。散々媒体で言われたのだろうけれど、大きい。
大きくなった事がいけない訳ではないけれど、何だか急に大きくなってしまった様に見えた。
実際には全幅で5センチか、ちょっと急かな。
皆少しずつ大きくはなっていたりするが、ボクシーな雰囲気の無くなってしまったボディデザインに、この5センチは全く違う車を作ってしまったようだ。

正直な所、インスパイアかなぁと思った次第。
何と言おうか、主張する部分の極めて少ないデザインに見えたのでした。
勿論マークXやインスパイア、ティアナ等を検討する方には新たな選択肢となったのかもしれませんが、レガシィが築いてきた一つの時代が終焉した様に感じました。
これが富士重工にとってどういう結果をもたらすか分かりませんが、生き残りをかけて大鉈を振るったのでしょう。

終焉といえば、プレジデント・シーマが8月に生産を終えるそうです。
プレジデントはさておき、シーマは年販300台ほどまで落ち込んでいたそうです。
それにしても初代シーマは速かった。(直線番長)
圧倒的にシャーシがエンジンに追いつかない車であったけれど、あの尻下がりの加速は一つの時代を築いたことは確かです。
その後のセド・グロも同じですが、わざとリアが沈むような設定をし、視覚的な速さを狙っていたと聞きます。
しかしソアラ(SC)の時とは違って、寂しくない。レパードJフェリーがなくなってしまった時の方が辛かった。
コメント
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