えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

Rを超えるGTI

2024-02-03 | GTI
現行モデルから約20馬力ほど出力を上げ、8.5型ゴルフGTIが発売になるという。(現時点で本国の話)
241馬力と日本仕様よりも4馬力ほど低いものですが、20馬力程度持ち上げ261馬力としてマイナー後の8.5型となるようです。
改めて、FFの2Lターボが当たり前に250馬力近くの馬力を持っていること感心します。
更にその250馬力弱を持て余していないシャシ性能にも驚くものです。
これくらいトルクステアを感じないなんて、一昔前であれば魔法でしょう。

そのGTIのベースモデルが260馬力を超えるというのですから、私の乗っていた6型Rの256馬力を超えるのです。
あの当時、あの爆発的な出力とトルクは4WDであるから成立するものであると思っていました。
確かに6型であればそうなのでしょう。
8.5型とはいえ、FFであることに違いはありません。
DCTがデフォルトとなるのだとは思いますが、それを受け止め調教するのですから凄いものです。
ルノーであれば暴れるのが当たり前と、好きな者だけが買えばいいといったソリッドな車となるのだと思いますが、VWはそうではありません。
誰にでも乗れて、安全に速く走れるのですから恐れ入るものです。
これでデザイン面で、もう一皮むけると良いように感じますが、VWグループとしての役割などから昔ほど単純ではないのでしょう。

当然にGTIだけではなくゴルフシリーズとして8.5型にシフトするのですが、7型同様少しイメージを変えるようです。
コロナ禍における発売が影響しているのか、8型がヒットしているという実感はない。
未だに8型は少ないし、見かけるのは7型ばかりである今日この頃です。
デザインに問題があったのか分からないが、これだけGTIを見なかったゴルフは初めてであるように感じます。
最大の要因はプライスにある様な気はしますが、この時代値下げなんてないでしょうから、販売台数を伸ばすのは難しいのかもしれません。
SUVがスタンダードとなり、セダン同様5ドアハッチバックにも辛い時代なのでしょう。

タイトル画は、今となっては知らない人も多くなってしまったと思われるゴルフプラス(背の高いゴルフ)
この時代、ゴルフは200万円台半ばから買えたのでした

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