えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

クラウン再び

2018-12-10 | 車関連
街で見ていて、どうも気になるクラウンを再度見に伺いました。
前回の試乗でとても印象が良かった事もありますが、やはりあのスタイリングが好みなのかもしれません。

相当に力の入った店舗で、2台の試乗車が置いてありました。
まだ試乗のお願いもしていないうちから、「RSとSとどちらになさいますか」と聞かれた。
本当はSが良かったけれど、それを出すのには4台もの車両を動かさなければいけないので、RSをお願いしました。
足回りは基本的に同じだと言いますから問題ありません。

走り出した途端にまた驚きが一つ、ステアリングが暖かくなんとも気持ちの良いものでした。
自身で購入した車両でステアリングヒーターの入った車種はありませんでしたし、この冬の寒い時期に使うことが出来たのは初めての体験でした。
シートヒーター同様に素早く、なんとも心地がいい。(シートヒーターはBMWよりも遅く感じました)

さて今回の車両も2.5LのHVでした。
本当は3.5HVないし2.0Lターボに乗りたかったですが、やはり売れセンはコレの様です。
取り回しやロール加減などは、以前と印象変わらず良いものです。
今回この車両では、前回感じた2.5Lエンジンのフィールを再度検証です。
スポーツモードにすると、ごく低速でもそのアクセルの付きは良くなり、踏みたくなる雰囲気が出ます。
そこでちょっと踏ませていただきましたところ、この4発の唸り声がどうにも気に入らないです。
モーターで走っている時が一番優雅で、軽く煽る程度であればエンジンの補助が入っても気になりませんが、本当に踏み込んだ際の高級感が足りません。
プリウスなどを思い切り踏み込んだ際に唸るような雰囲気と感じます。
その音も残念なのは言うまでもありませんが、そのトルクの入り方と言いますか、ふくらみとでも言いましょうか。
上手く言えませんが、高揚とは無縁な加速感を伴います。(実用的に十分な速さは持ち合わせます)
やはりエンジンを感じたいならば2.0Lターボでしょうし、豪華さを味わうならば3.5Lなのでしょう。
まぁ私の様な回したい人間が乗ればこうなってしまうのですが、普通に使えば2.5HVに不満を感じる人は少ないでしょう。
3.5HVはGS450hに似ているでしょうから、ここまで知ったならば2.0ターボを検証したいと思います。(欲しくなったら厄介デス)

帰り道に、あの2.5HVとどれくらい違うのか確かめたくて118dを強めに踏み込むと、音としては回した方がディーゼルを感じませんし、何より違うのは、エンジンが嫌々回ってない事だと思うのです。
あの2.5Lエンジンは、「急ぐならば働きますかぁ」という感じであるのに対し、BMWはいつも鼻歌まじりに「アイアイサー」って。
これは環境HV車としてのエンジンで、トヨタ車が皆そうというわけではないと思います。
それを知りに次回は2.0ターボ行ってきます。

タイトル画は、私のお気に入りのカラー「翡翠」
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ついにこの日が

2018-12-08 | 車関連
どういうわけか、今週の月曜から行く気は満々であった。
そう、ポルシェディーラーへ

月曜の青山店は、最後の最後で怖気づきスルーすることとなった。
そして昨日、仕事先近くにあった店舗へお邪魔したのです。
いつもは、あのオーラによって跳ね返されてしまうのですが、今日は118dで控えめに乗り付けたのです。

駐車場へ入れると、一部のディーラーの様に営業マンが出てきてドアを持つなんてことはしない。
これはとても嬉しい事で、あのサービスには嫌気がさします。
ショウルームの入り口で、可愛いレディが待ち受けていた、「本日はどの様なリクエストでしょうか」と、、
そこで私は、鼻の穴を膨らますことなく、「718を見に来たのです」と伝えた。
声が震えなかったのは、年の功だろうか。

そう伝え、展示してある718ケイマンを撫でまわすように見る。
少しレディとお話をして、検討したいので、カタログをもらいたいという趣旨を伝えた。
とても素敵な笑顔で、「もちろんです」と。(もうかなり好きになっていたのはケイマンではない)
カタログを持ってきてくれ、説明など必要ありませんかと聞かれたので、お願いしますと話したのです。
すると営業を連れてくると言ってその場を離れた。
こちらがどんなに興味津々で見ていても、「どうぞお座りください」なんて言わないところが誠実だ。
指紋一つ付いていない車両は、間違いなく在庫車リストに入っているのでしょう。

戻ってきたのはレディは営業マンを連れておらず、実は本日2名しか営業がいなくて1名は対応中でして、
そしてもう1名は、今しがた出かけてしまったようで、後日改めて営業からコンタクトを取らせましょうかと聞かれた。
そこまでしてもらう程の話をしないので、また通りがかりに寄らせていただくとして、雑談をして店を後にした。
その雑談、当日でもいらっしゃる前に1本電話をいただければ試乗車を用意させていただきますと、、
セールス氏であってもこんなにすんなりと進むのだろうかと訝しむ。
わずか10分程度でありましたが、人生初のポルシェリンクデイとなったのです。

一番驚いたのは、ポルシェのカタログってのは「本」であったということ。
ハードカバーの装丁で、170Pもありスピン(しおりとして使う紐)が付いていたのです。
さすがだ、For the sport of it

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四角いボルボ

2018-12-07 | 車関連
昔のボルボが戻ってきた、という程の雰囲気では無いと感じました。
やはり新しいボルボの流れであるのは一目瞭然ですので、四角いというならばもう少し850あたりを意識して欲しいところです。
表題のキャッチコピーを使う「V60」を試乗してきました。

バランスは取れているし、フロントグリルの雰囲気など、XC60で見慣れたはずなのに垢抜けて見えるのはいい。
妙に筋肉質であったXC系がお好みではない方にとって、このV60のフルモデルは嬉しいものでしょう。
シンプルかつ洒落た内装も、昔の様にネックと感じる部分はない。
タッチ式の縦型ディスプレイも反応はすばらしく、タブレットを使う様に操作できる。
自然なドライビングポジションも取れて、クオリティの高いインナーミラーを調整し、そろそろと試乗に出たのです。

第一に感じたのは、硬さである。
初期ロットで角が取れていないと言えば聞こえは良いが、どうなのだろう。
234/45-18といったファットなタイアを履くが、BMWであったならMスポに乗っている様なコツコツ感を伴う。
先日の523iはラグジュアリーであったが、その乗り心地の良さを知った後では閉口したくなるほどにしなやかでない。
踏んでみれば、250馬力を越える心臓を持ち合わせるので、不足などはない。
たっぷりと味わえたわけではありませんので、その力の付き具合などは分からないが、十分なのでしょう。
私が気になったのは、その乗り心地である。
ボルボの進めるラインナップは、装備とエンジンの違いを主として、足回りなどはどれも似たようなものであるという。
それにしては、少しスポーティに振りすぎではないかと感じたのです。
更に、トルクをふんだんにかける状態でのステアリングインフォは気持ちの良いものではなく、更にはXC60に感じた様な安心感はない。
それはFFという性格上のものと考えられる。
そしてこの2Lターボを褒める評論家は多いようですが、パワーはあるらしいがフィールは普通の4発である。
来年にラインナップされるハイブリッドシリーズはAWDになるらしいので、そこに期待したいものです。

FFで250馬力と35キロのトルクを越えるのは、やはり少し乱暴に感じます。
先日乗った523iと較べると、洗練度合いは明らかである様に感じてしまった。
それもその筈、そもそも5シリのライバルはV90シリーズであるのだそうです。
まぁそれは別としても、メルセデスとBMWなどが頑なにFRを貫く理由を改めて実感したというのが本心です。
雑味の無いステアリングインフォ、力をかけた時の挙動、やはりFRの動きは自然で美しい。

なぜ最近のボルボはこんなにも力に振るのか、と思うのです。
FRの5シリが184馬力で十分な走りをするのに、なぜ70馬力ものせる必要があるのだろうか。
もう少し奥ゆかしいところがあってというのが北欧スタイルには似合うのではないでしょうか。
独逸とは違うモノづくりをし、目指しているベクトルが違うのは承知していますが、デザイナーを変えトールハンマーの成功に胡坐をかいてしまうと「スノッブ」な雰囲気を持ち合わせないかなんて勝手な心配をしたり、、
ショウルームの雰囲気も、もう少し北欧の暖かさが欲しいと切に願います。

こちらは欧州で発売開始となったRAV4
このアングル、似ている車種が2台くらい言えそうな気がします。
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ぶれーどRS

2018-12-05 | チャリ
定期的に訪れる客先のすぐ近くにある、なるしま神宮店
そこに、795blade RS の展示があるという事で覗いてみたのです。

実は、今月号のサイスポを買っており、やはりネットで見るよりもパイプが太くシャープさに欠けるような印象を持っていた。
しかし、目に飛び込んできたフォルムは堂々たるフォルムで、そのスローピングバランスがなんとも美しい。
そして何より、bladeという名を印象づけるシートステイの横方向への張り出しと、そのへん平加減は新しい。
チェーンステイとヘッドチューブが太すぎるきらいはあるが、全体としてのバランスはgoodである。

これに予約を入れずに帰ってこれたのは、カラーリングのせいである。
展示のホワイトはいいが、一つパンチに欠ける。
ネットで見惚れたグロッシーブルーは美しいが、屋外で映える色でないので現物を見ないと躊躇う。
チームカラーは今と同じだし、グロッシーレッドは絵のみの画像です。

675を購入していなければ、間違いなく予約したでしょう。
いや、正直なところ買いたいのが本心です。
兎にも角にも、この後方から見たシートの付け根、張り出したblade、エッヂの効いたファットなトップチューブのバランスが絶妙であると感じたのです。

来年のモデルを狙ってしまいそうで怖いデス。

このなるしまフレンドでの展示は、確か10日まで(訂正です8日まででした)
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