「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

タイヘンなのは面談そのものではなく

2016年07月02日 |   中1 
先日早めに三者面談を行った生徒が
仲間に「タイヘンだったー。」と話したことから、中1クラスでは
「三者面談はヒドイ目にあう」説が広がっています。

そりゃあ、
ゲーム三昧でろくにテスト勉強をしなかったために初回から平均点以下
だった生徒の三者面談が穏やかに終わるわけないでしょ。
クスリが聞いたのか、今日の授業はいつになく真剣で
その姿も仲間たちから見たら「三者面談て…」と恐れる根拠になっているようです。

授業が終わってから、本人に直接「三者面談どうだった~?」と
感想を聞いたら「怖かった。特にお母さんが
あ~~~。確かに…。

面談の中盤
「宿題出してないってどういうこと!?いつも宿題は無いって言ってたじゃない!
とか
「アンタ!それ、話を聞く態度じゃないでしょ!ちゃんとしなさい!
とか
「返事は『ハイ』でしょ!ちゃんと聞いてるの!?
とか
かなりヒートアップしてたもんなあ。

「家に帰ってからも、ず~っと怒られた。毎日ガミガミ言われてる。
とのこと。それはお気の毒に…。

でも、面談中も言ったけど
やるべきことをやっているという態度を見せて、結果を出せば
おのずと静かになりますよ。
…とはいえ、やっぱり難しいか。
目標値は個別に、手の届くあたりを設定して話したので
そんなに無理難題をアドバイスしたつもりはないんだけどなあ。