「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

『モネ展』

2016年07月10日 | 今日の出来事 
今日は新潟県立近代美術館で開催中の『モネ展』に行ってきました。

梅雨時の貴重な晴れ間なのに、各所でバーゲンセール中なのに、投票日なのに(?)
チビッコからお年寄りまで大盛況。
前回の『ジブリ展』ほどではなかったにせよ、予想以上に混雑していました。

でも、実際に作品を見て、その人気に納得。
特にあの有名な「睡蓮」は、ずっと見ていても飽きない
引き込まれるものがありました。
睡蓮の咲く水辺だから、決して水底が見えるような透明な水ではないんだけど
透明感が感じられて、真上の空は青空なんだろうなとか
風もなく静かで穏やかな時間が流れているんだろうなとか
そんなことを想像しつつ、心の中がクリーンになるような気がしました。

油絵って、近くで見ると色の塊みたいなのに
ある程度距離をおいてみると、写真よりも本物に近い感じに見えるのが不思議。

「睡蓮」以外にも、「テュイルリー公園」は
緑豊かな公園を本当に自分が窓から見ているような気分になったし
冬景色の家並みを描いたものは、この景色知ってる!!と妙に共感したし
いろいろと印象に残る絵がたくさんありました。

展示室から出たところには、こんなものが。↓↓↓

田辺画伯による「かっこいいモネ。」


よく見ると、水面に逆さ富士。

とても見応えのある展覧会でした。
 <詳しくはコチラ