「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

熱気むんむん

2011年05月21日 | 今日のお仕事 
今日は天気予報に反して雨が降らなかったので
部活終了後に自転車をとばしてやってくる生徒がたくさんいました。

子供はただでさえ体温が高いのに、汗だくになって教室に入ってきたため室内の温度が急上昇。
設計上の理由で窓が開かず、換気扇1つが回っているだけの教室では
なかなか室温が下がらないうえに、湿度もどんどん上がってサウナみたいな状態に。

生徒たちには「今からクーラー付けてたら、真夏がタイヘンでしょ!」と話していたのですが
さすがにこれは限界…
というわけでクーラーのスイッチを入れました。

ある程度室温が下がった時点でスイッチを切りましたが
こんな調子じゃあ真夏はどの程度節電に協力できるのか心配です。
ボスは「扇風機買うか~?」と言っていましたが、どのくらい効果があるのかな…。

○時になると…

2011年05月20日 |   誤・迷答!
中2英語では接続詞 when 「~のときに」を学習しています。
この単元は国語が苦手な生徒にとっては鬼門のようで。
英文法以前に、文と文を自然につなぐことができない生徒がたくさんいます。

たとえば今日の小テストの和訳問題。
I was a soocer fan when I was 10 years old.
という英文を
「私はサッカーファンのとき10才だった。」と訳す生徒がかなり多かったです。
when の後ろから訳す、というルールを覚えていなかったとしても
この訳ではなんかヘンだ、と思わないのが不思議。
この調子なので、when を使って2文を1文にしなさい、なんて問題はからっきしです。

ちなみに上記の問題の誤答で次に多かったのが
「私は10年前からサッカーファンでした。」というパターン。
whenyears old も無視なのね。

いちばんびっくりしたのがコレ↓↓↓
「私は10時になるとサッカーファンになりました。」
なんだかシンデレラ的な展開(12時になると灰かぶりに戻る )ですな。
なんでこんな意味不明な文を平気で書くのか…。

彼らの答案用紙を見ていると、英語はもちろん、日本語も危機的状況で
不安が募るばかりです。

夏日到来

2011年05月19日 | 今日のお仕事 
今日は5月とは思えないほど気温が上がりました。
西日があたる当塾事務室では、室内温度計が30℃を上回り
とても長袖ではいられない感じ。

でも、この温度計の数字を見て
すぐさまエアコンのスイッチを入れたボスにはちょっと閉口。
世の中これだけ「節電」て言っているのに、今からこれじゃあな~。
まずは腕まくって、窓全開して換気すればだいぶ違うと思うんだけど…。

直接意見する勇気がなかったので、ボスが席を外した隙に窓を開けて空気を入れ換えて
温度計が20℃台になったのを確かめてからエアコンのスイッチを切りました。

生徒たちの中にも、体操着の半袖の上に長袖を着た状態で
「暑いからクーラー付けて?」なんて言ってくる者がいます。
夏に向けて、安易にスイッチを入れないように訓練が必要かも。

シュークリーム

2011年05月18日 | 今日の1品 

最近ずっと残業続き。
というのは、通常の授業の後に
部活で休んだり遅刻したりした生徒の補講をしているため。
補講は無料で行っているので、もちろんサービス残業。

郡市大会まではこれも仕方ない…と思っているのですが
今日は、補講した生徒のお家の方から差し入れをいただきました。

それが写真の「ごまシュークリーム」。
中のクリームにもしっかりごまが練り込まれていておいしかったです。
ごまクリームが甘すぎず、風味も強すぎず、いくつでも食べられそう。
でも、こんなに夜遅くに食べるのはマズイか…。


遠足日和

2011年05月17日 | 今日のお仕事 
市内では今日明日に遠足を実施する中学校が多いようです。
ウチの塾生も、学校によって、山に登ったり海まで歩いたりして
しっかり日に焼けて帰ってきました。

当塾は例年、学校行事が重なると授業日をずらしていたのですが
最近は習い事をしている生徒が多く、
「曜日を変えられるのは困る!」という意見がけっこうあるので
予定通り授業を行うことにしています。

もちろん、生徒たちは「遠足なのに塾あるのー?ムリー。
と、休塾になることを望んでいましたが
スポンサー(保護者)の意見の方が大事ですから簡単にお休みにはできません。

今回は遠足の内容がけっこうハードだったため疲れて休む生徒が多いだろうと、事前に
「ヘトヘトで塾は無理!と思ったら欠席の連絡をください。補講日を用意してあるから!
と言ったところ
「えー!いいよ~、補講やらなくて~。休ませてよ~。
と非難ゴウゴウ。

そして今日が遠足当日だったのですが、結局欠席者ゼロ。
生徒の話によると、遠足はそんなに疲れなかったらしい。
授業と部活をしっかりやる方が遠足より疲れるんだそうだ。
部活がなかったので遅刻者もゼロ。
意外にも、いつもより集中して授業を受けていたような気がします。

今年はいろいろあって、行き先が変更になったところもあったみたいだけど
天気もちょうどよかったし、運動量もちょうどよかったようで、よかったよかった。

南国の果実

2011年05月16日 | 今日の1品 

先月ぶつけられた車の修理代が支払われ、ようやく決着したという連絡が保険屋さんから来ました。
それからまもなく相手の方から再びお詫びの言葉と果物をいただきました。
その一部がコレ↑↑↑です。

幾重にも包装されていて、いったい何が出てくるんだろうと思っていたのですが
見てみても「ナニ?」と、わからず。
果物に貼られたシールからフィリピン産ということはわかり
もしかしたら…とググってみて、やっとなんだかわかりました。

おそらく「ペリカンマンゴー」
南国の果物って、どう扱ったらいいかわからなかったり、当たり外れが大きい気がして
加工されていないものを買うのはバナナとパイナップルくらい。
マンゴーは知ってるけど、たぶんこの形のは初めて手にした気がする…。
普段お店で意識して見ていないから、よくわからないわ。

食べ頃がわからないけど、まだ青いし、もうちょっと様子を見ようかな。

初夏のケーキ

2011年05月15日 | 今日の1品 

5月は誕生月なので「ケーキ食べ放題月間」としているのですが
体重がタイヘンなことになっているので今年はひかえ気味。

でも久しぶりに街へ出たついでに買ってしまいました。

パルファンドゥーのケーキ。「オペラ・フランボワーズ」です。
甘酸っぱくておいしかった。


こっちは「木イチゴのティラミス」

こちらのお店は「にいがた春のスイーツめぐり」というスタンプラリー参加店。
スタンプが押された冊子をもらったら、他のお店のケーキもずらりと紹介されていて
気になって仕方ない。
<同じように気になった方はコチラ


今年の困ったちゃん

2011年05月14日 |   誤・迷答!
新塾生が多い中1クラスでは、「今からこれじゃあ、この先どうなっちゃうんだろう…」
と心配になってしまうような生徒が毎年必ずいます。

今年度も発覚しました。

まだ学校で学習していないということを前提に授業を進め
ひたすら1時間中、
Do you like ~? → Yes, I do. / No, I don't.
というのを繰り返し練習した後の小テストでコレ。↓↓↓
Do you like English?Yes を使って答えの文を書きなさい。

12年この仕事やってて初めて見た解答です。
「イエス、アイ、ブー」。しかもアイが小文字でコンマもピリオドもなし。
今日の1時間、何やってたの!!

この生徒、何度注意しても、ローマ字読みをしようとしているのか
music を必ず「むすこ」と訳す強者でもあります。

スタートからこれじゃあ、この先がすごーく心配…。

ちょっと寄り道

2011年05月13日 | 今日のお仕事 
授業開始前の生徒たちが続々とやってくる時間帯に、なぜか卒塾生(高1)がやってきました。
それも、兄弟でもないのに中2クラスの生徒と一緒に仲良く自転車で。
あまりにも違和感がなさすぎて、ボスなんか「おまえら兄弟だったっけ?」と混乱気味。

「久しぶりだけど、どうしたの~?」と尋ねてみたら
後輩を指さしながら「だってコイツおもしろいんだもん。
今では学校も違うし、部活の繋がりも切れたはずなのに、珍しいなあ。

「同級生の友達も作れよ~。」なんてボスにからかわれていましたが
明るい表情から、高校生活はそれなりに楽しそうで安心しました。
ただ、勉強は苦労しているみたい。
高校は来週あたりから中間テスト。頑張ってほしいな。

複文は複雑

2011年05月12日 |   誤・迷答!

中3の英語ともなると1文が長くなり、内容も複雑になります。
ですから、単に英単語の意味を知っているだけではうまく日本語に訳せません。
ただでさえ日本語が不自由なイマドキの生徒たちには
説明してもなかなかわかってもらえず歯がゆい思いをしています。

今日は、中3英語の小テストで
I hear you can ride a unicycle. を日本語に訳しなさい
という問題を出したところ、実にさまざまな解答が返ってきてビックリしました。

ちなみに正解例は「私は、あなたが一輪車に乗ることができると聞いています。」
接続詞 that を省略していますが、I hear. と You can ride a unicycle.
の2つの文を1つにつないでいる複文です。文法的には中2レベル。

しかし、生徒の解答の中でいちばん多かったのが
「私はあなたに聞いて一輪車に乗ることができた。」という感じのもの。
全ての単語を訳してはいるけど、違うんだよな~。
主語+述語の組み合わせが間違っているのが敗因です。

そのほか、この問題には迷答が多かった…。
「私はここで一輪車に乗ることができる。」 ← hearhere と勘違いしたのかな。
「私は一輪車に乗れたと思う。」 ← なんでそんなに自信がないの?上と同様 you を無視。

とどめの一発がコレ
「私はユニクロに乗ることができる。」 ← 乗れるの?