「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

寝てる暇あるの

2015年06月20日 | 今日のお仕事 
今日の仕事は、1週間後に期末テストを控えた高校生メイン。
中学生の授業もあったことはあったのですが、今回のテストの手応えを聞く勇気がなく。
生徒たちも聞かれたくなさそうな様子だったし…。
というわけで、詳しいテスト結果は来週のお楽しみ。

さて、高校生は、中間テストでガツンとやられた生徒が多いので、さすがに必死。
数学だけでなく、英語や古文、物理や化学の質問も飛び交いました。
その中で、中学生時代からのんびりマイペースだった生徒が
「テスト教科が11コあるのに、昨日世界史のワークの1回目を終わらせただけで、
 あとはまだ何も手をつけてないんです~。」とヘラヘラと報告してくれて唖然としました。
そのパターン何回目!?ていうか、何年目?
いい加減、学習してください!!

聞くと、学校が休みだった今日は、昼まで寝ていた上に、ご飯を食べた後に昼寝をしたらしい。
それなのに、塾では「眠くなってきた~」「早く帰って寝たい~」とブツブツ言ってました。
いくらなんでも寝過ぎでしょ。



季節の花巡り<花菖蒲>

2015年06月19日 | 今日の出来事 
新潟県は今日が梅雨入りとのことですが
天気が崩れないうちにと、今が見頃の花を見に出かけてきました。

まずは 雪国植物園


コシジシモツケソウが満開でした。


ニッコウキスゲや花菖蒲も。


エゾアジサイも。

他にもドクダミ、オカトラノオ、イチヤクソウ、ヤマボウシ、ヤブコウジ、…などなど
名前のわからない花や木がたくさん茂っていました。
植物だけでなく、チョウやトンボ、カエル、トカゲ、(毛虫も!)といった動物や鳥もたくさんいました。
アミを持った小学生のグループを数班見かけましたが、他にあまり人がいなかったので
ゆっくり見て回って、持参のおにぎりを食べて自然を満喫。

その後、新聞やテレビで見頃と紹介されていた しらさぎ森林公園 へも行ってきました。
こちらはすごい人出。特に近くの小学生が遠足に来ていたらしく、にぎやかでした。


小学生たちが去った後。
いろいろな種類の花菖蒲が整然と植えられていて見事でした。
トップの写真はその中の1種。

敷地内には、ドクダミも満開でしたが

アジサイや

睡蓮も見頃を迎えていました。

雪国植物園もしらさぎ森林公園も、ホタルが見られるらしい。
少し気になりましたが、夕方近くに雨がパラついてきたし、それはまたいつか。

もう少し足を伸ばして、「あんみつ屋カフェ」さんへ。


白玉クリームあんみつ
白玉もおいしかったし、イチゴアイスも玉露餡もおいしかったし
いろんな種類の寒天やフルーツも盛りだくさんで、なんだか贅沢な気分。
贅沢なんだけど、優しくてあったかい味がしました。

久しぶりにたくさん歩いて、たくさん(車で)走って、ストレス解消された!気がします。

水ようかん大福<桃>

2015年06月18日 | 今日の1品 
今日は久しぶりの休み。
ホコリっぽくなっている部屋の大掃除をするぞ!!
と思っていたのに寝坊し、さらに蒸し暑さに辟易して
結局のんびり過ごして終わりました。

というわけで、今日の一品は近所のスーパーにふらっと買い物に行って
つい購入してしまった「水ようかん大福」
以前、同じシリーズの「日向夏」というのを食べたことがありますが
「桃」というのは初めて見た気がする…となると気になって買わずにいられませんでした。


涼しげな器に乗せたら、かえってわかりづらくなりましたが(←前もやってる。学習能力ゼロ
透明感のあるピンク色でプルプル。さわやかな甘さで癒されました。

さて、大掃除はいつやろうかな。

最高の褒め言葉

2015年06月17日 | 今日のお仕事 
今日でやっと定期テスト対策授業が終わりました。
1日から17連勤。
ここまで長かったのは久々で、さすがに曜日感覚がおかしくなってきています。

今日の最後の居残り自習時間はさすがに皆必死。
中には「もうムリ!(ワークが)終わらない!」と絶望に打ちひしがれる生徒も。
仕方がないので、大事なところをピンポイントで一緒にやったり
最低限これだけは!という文法や教科書本文のあらすじを手短に説明したり。
それに、あっちからもこっちからも教科関係なく質問が出て引っ張りだこでした。
普段からこんなに熱心だったら、もっとグンと成績が伸びるのになあ…なんて思いながら
塾講師としてかなり充実した時間を過ごしました。

終了時間近く、1人の女子生徒から
「センセーがいてくれてよかった!でも、センセーが学校の先生だったらもっとよかったのに。
と言われました。これはとても嬉しかったです。
我々は学校の先生と違って教えることに専念しているのだし
決して安くない授業料をいただいているのだから
学校の先生より教えるのが下手くそと思われたら商売にならないんですけどね。

「気軽に質問できて、理解できるまでわかりやすく丁寧に教える」というのが
当塾のサービスの1つですので、満足いただけたようでよかったです。
あとは結果。
自己最高点とはいかなくても、それぞれが目標点クリアしてくれるといいな。

本番2日前

2015年06月16日 |   中1 
さすがにテスト本番直前になり、生徒たちの顔つきが変わってきました。
日曜日までは休憩時間にマンガを読んでいた生徒も、今日はワークを終わらせようと必死。
もっと早くから本気になっていれば、そんなに焦らなくてもすんだのになあ。
今から「次回はもっと前から始めよう!」なんて反省の弁も出る始末。
まあ、毎回この繰り返しになるんでしょうけどね…。

中1クラスはまだ無理だろうと思って居残り自習は完全自由参加なのですが
今日はほとんどの生徒が残りました。
「夜中の1時まで起きて勉強した!」と言うわりに「家だと全然進まない」らしく
終了時間がきても「もう少し残ってもいいですか?」とか「塾に泊まりたい!」などと
言い出す生徒もいました。
そんなに家では勉強できないものなのか、と思う反面
塾での集中力のなさを考えると当然という気もします。
当塾での学習を通して、しっかり学習習慣を身につけてほしいな。

今年度初捕り物

2015年06月15日 | 今日のお仕事 
こちらはまだ梅雨に入っていないのですが、ムシムシしているせいか
それで生徒が窓を開けてしまうせいか、教室内に小さい虫の侵入が相次いでいます。
大した虫ではなくても大騒ぎする生徒が増えているので
最近は電気蚊取りと殺虫剤を置いて授業をしています。
殺虫剤のほうは教室内でなるべく使いたくないので
生徒の精神安定用の御守り=置物みたいな存在なんですけどね。

ところが今日は、とてもそれでは太刀打ちできないような大きい虫に侵入を許してしまいました。
全長5センチくらいのガガンボ。
ふだん小さい虫が飛んでいても涼しい顔をしていた生徒さえ、
これには悲鳴をあげて逃げていました。
殺虫剤を使おうにも、上の方をふわふわと飛んでいるので効果的じゃないなと思い
急いで事務室から虫取りアミを持ってきて格闘。
見事捕まえて外に出すことができました。
捕まえたときには生徒たちから拍手が。

虫取りアミを持ち出すことはあっても、捕まえたのは久しぶりだった気がします。
殺虫剤よりマシだけど、あんまり活躍してほしくない道具だなあ…。

疲れor天然

2015年06月14日 |   誤・迷答!
今日も昼間から定期テスト対策でした。

我々も生徒たちも、暑さのせいで疲れ倍増… でしたが
休憩時間に生徒たちは外で発散して、我々は事務室で体力を温存して
なんとか乗り越えた感じです。

若干こんな答案もありましたが…↓↓↓

中2英語より、和訳の問題。

willを使っている+疑問文ということを意識しすぎたか??
日本語として不自然きわまりない。

中1英語の、同じく和訳の問題。

どこを否定しているの!?
正解は「あの男の人は中国出身ではありません。」

2人とも、疲れによるものなのか素で間違えているのか
ビミョ~な生徒なので、ちょっと心配。

危機感上昇作戦

2015年06月13日 |   中1 
今日と明日は定期テスト対策のため長時間授業。 今回の山場です。

テスト本番まで一週間をきったというのに、とにかく中1クラスは危機感がない!
「前日(または提出日)までにワークを1回やっておけばいいんでしょ。
なんて涼しい顔で言うもんだから
「上級生は3回くらいやってますよ。」と教えたらビックリしてました。
でも、このハナシ、この前も言いましたけど。

今日は中1の2クラスで英語のプレテストをやってみました。
本番と同じ形式でありながら少しやさしめで、うっかりミスをしなければ満点とれるかも…
と思わせることを目的とした自作テストプリントです。
特に最初のテストは英文ルール(=文頭大文字、文末ピリオド、「,」や「'」の位置etc)
のミスで減点だらけになる生徒が多いため
小さなミスが大量減点につながることを本番前に自覚させたいと思って
毎年テスト直前のこのタイミングで実施しています。

で、やらせてみたら案の定、点数が低い!!
最高得点者が80点台という今までにない低さ。
平均が60点台後半というクラスも。
生徒たちも焦っていましたが、私も焦りました。
例年ほぼ全員80点以上のプリントなのになあ。

採点をしていて感じたのは、英文ルールのミス以前に
問題の意味がわかっていなかったり読み間違っている生徒が多いこと。
「下線部を日本語に訳しなさい」という問題で、下線部じゃないところを訳していたり
「かっこ内の単語を並べかえなさい」という問題で、かっこ内にない単語を書いたり
かっこ内の単語を正しく書き写してなかったり。
「否定文にしなさい」「疑問文にしなさい」という問題については
もはや言葉の意味がわからないのか、書きかえ方がわからないのか、その両方なのか…。
それに、スペルミスがゼロだった生徒がクラスに1、2名程度…。

今までに見たこともないような英文(?)を堂々と書いておきながら、
「見直しはしっかりしました!」と言い切る生徒が多くて、思わず絶句。
わからないんだから仕方ない、という開き直り方も例年よりヒドい気がします。

60点台だった生徒たちが「なんでー?」と言いながら
奪うように解答用紙を持っていきましたが、ちゃんと復習してくださいね。

よくないウワサ

2015年06月12日 | 今日のお仕事 
居残り自習の監督をしていると、生徒からいろんな話を聞きます。
うわさ話や悪口が多いので、話半分で聞くことが多いのですが
最近入塾した生徒について、よくない噂を聞いてしまいました。

実は小学生時代から学年で5本の指に入る問題児で
中学に入ってからは他中のワルともつながっているらしい…。

他の生徒たちによると、
「アイツの仲間はバカなワルだけど、アイツは頭がいいワル」なのだそうです。
くだらないイタズラや嫌がらせ、教師に対する暴言が目立つらしく
「テストで100点をとったのに通知票は3だったことがある」らしい。

これは、得点力がついても入試で落ちるタイプじゃないですか…。
入塾の際に過去の定期テストの得点を聞いたらまずまずの数字だったので
けっこう伸びるんじゃないかと期待していたのになあ。

以前もこういう生徒がいたんです。
入塾してだいぶ点数が上がって、模試や自己採点の結果をかんがみても
落ちるわけがないという第一志望の高校に落ちて、保護者が学校に電話をして問いただしたら
「(不合格の)理由は得点ではありません。察してください…。」と言われた生徒が。
学校ではそうとう問題を起こしていて、何度も保護者が呼び出されていたらしい。
ウチではそこまでヒドイとは把握していなくて、どうしようもなかったんだよな…。

あのときの二の舞にならないように、なんとかよい方向に変わってくれるように
注意深く見守りたいです。

やっぱりオバケが怖い

2015年06月11日 | 今日のお仕事 
当塾は個人経営の小さい塾なのでトイレは1カ所しかありません。
普段あまり使っていないいちばん小さい教室の隣にあるのですが
生徒たちにとって行き慣れない場所であるうえに
そこまでの廊下がちょっと暗い(使用頻度が低いため節電)のがマズかったようです。

この前、小学生クラスの女子が「なんか暗くて怖いからガマンする…。」と
言っているのを聞いてしまいました。
「入り口で待っていてあげるから行っておいで。」と言ったのですが
しばらく押し問答になり、結局、私と彼女の友達も一緒に行くことで克服できたんですけどね。
小学生ってそんな感じかあ…と感性の若さ・幼さに感じ入りました。

そして今日、同じセリフを中3クラスの女子からも聞いてしまいました。
しかも、「オバケが出そうだから行きたくない。」とハッキリと。
オバケは出ません!!

「今までに塾で死んだ生徒はいないから、大丈夫です!
 過去、テスト前に『アタマが爆発する~』と言っていた生徒はいっぱいいたけど
 本当に爆発した人はいませんでした!」と言ったら、だいぶ警戒が緩んだようです。
友達が入り口で見張る、という条件でしたが、ちゃんと(?)行けるようになりました。

この話がきっかけで、夜道じゃなくても、出かけたときの帰り道で
友達と別れて1人になったとき、なんだか怖くなって家まで走って帰る
というのが、女子の間であるある話として盛り上がっていました。
不審者も怖いけど、とにかくオバケが怖いからなんだって。
不審者はともかく、オバケはいないから!!
そもそも、彼らの指すオバケってなんなんだろうなあ。