体育祭シーズン

近隣の高校は今週中に体育祭が行われるところが多いようです。
昨日だった高校、今日行われた高校、明日行われる高校、
どこの生徒もみんなそれぞれにお疲れムード。
日焼けで顔を真っ赤にし、中には「騎馬戦で上から落ちて背中が痛い！」と言っている生徒も。
明日が本番という生徒は、応援練習や準備で疲れたそうです。
「そんなんで明日大丈夫なの～？」と聞いたら
「明日の出番は午後だけだから。」大丈夫らしい。
暑さの中、外で見学しているだけでも疲れるとは思いますけどね～。

しかし、気がついたらうっかり眠ってしまいそうな状況でも
最後の体力を振り絞ってスマホ操作をしている姿には呆れてしまいました。
それぐらいの情熱を（あるいはその半分でも）勉強に注いでくれたら
赤点を心配する必要なくなるのになー。

週末の予定

定期テスト前に各学年で居残り自習教室を実施していますが
いちばん集中力がないのが中１クラス。
これは仕方ないとして、いちばん手がかかるのは中２クラスです。

各人がテスト勉強の手の抜き方をわかってきたというのもあるし
「これくらいでいいや」というあきらめもあって、ヒドイ生徒は本当にいい加減。
問題も見ずに、ただワークの答えを書き写しているだけ、という生徒もいます。
ご丁寧に、丸付けもしっかりやってるんですけどね。
でも、そんな調子だから、なんにも身についてない。
テストなんて、過程も少しは評価されるけど、結局結果がすべて。
ズルしたり、手を抜いたりしても何も得るものはないと思うんだけどなあ。

それを指摘しても、ああ言えばこう言う、という感じで
屁理屈が返ってくるだけで、こちらの方が疲れてしまいます。
だからって、言わないわけにはいかないと思うので
少しでも彼らの耳に届くように、あんまり押しつけがましくならないように
チラっと言う程度にしてていますが。

中３にもなると、そのへんが身にしみてわかってくるらしく
わりとみんな真面目にやってるんですけどね～。
同じ中２でも、中３並に真面目にやり始める生徒もいて
ちょうど成長過程の切り替えポイントが見られる感じです。
この過程を経て大人になっていくんだなあと思うと興味深い。

今日は、中２クラスの中ではしっかりやっている生徒（女子）の宿題から。
今回の英語はwillがテスト範囲なので、それを使った英文を書かせたところ…

和訳すると、①やる予定→「私は今週末、テニスをする予定です。」
②やらない予定→「私は今週末、父と話さない予定です。」
さすが中２。
他にいくらでも書けることがあるのに、わざわざ宿題にこれを書いて出すとは。
お父さんにとってはしばらく受難の日々が続きそうですね…。

時はずれ、でも大歓迎

月末でも月初めでもなくテスト後でもない今の時期に体験入塾の問い合わせが数件きました。
部活動が一段落ついた中３生でもないので、何がきっかけだったのか不思議。
低学年とはいえ中堅クラスのようなので、このまま入塾してくれると先が楽しみです。
それから、昨年秋口に退塾した生徒が戻ってきました。
保護者の希望でやめ、本人の希望で戻ってきたという、わりとレアなケースです。
１回目のテスト本番までギリギリではありますが、少しでも結果に貢献できたらいいなあ。

仕上げはまだまだ

今日は休日返上で定期テスト対策授業をしました。

中３クラスはともかく、中２クラスの生徒たちは全く危機感がなく
休憩時間に食べる持参のおやつのことで頭がいっぱい。
「勉強しに来たの？それとも、おやつを食べに来たの？」と
問いただしたくなるような場面もありましたが、
授業終了後には「今日はけっこう勉強できた！」と言って帰っていったのでよかったです。

中１クラスはまじめに取り組んではいるけれど、何をどのくらいしたらいいか
まだつかみきれていない様子。
とりあえずワークを終わらせればいいと思っているようですが
ワークを終わらせただけで、全然覚えていないのが明らかなので結果が心配です。
こればっかりは、経験してみないとわからないのかも。
本番直前にテスト練習をさせてみるつもりだけど、効き目はあるかなあ…。

総選挙

今日は某グループの総選挙だったそうで…。
自習時間に、結果をいち早く知ろうとスマホにかじりついてる生徒がいて
ひっぺがすのに難儀しました。

「そんなに気になるんだったら、家に帰って見ればいいでしょ！」と言ったら
「お母さんに怒られるからムリ！」
私だって怒ってますけど。

「アナタもエントリーしてるっていうんだったら結果は一大事だけど、違うんでしょ。」と言ったら
「ワタシ研究生です。」とあからさまなウソ。
まあ、新潟にもＮＧＴが発足するらしいから、これから先そういうこともあるかもしれないけど。

以前は男子でファンを名乗る生徒がチラホラいたけど
最近は女子の１部でちょっと話題に出る程度です。
秋以降、今より少し身近になったら、生徒たちの盛り上がり方も変わるのかなあ…。

週末は持久力勝負

早い学校は来週末に定期テストが実施されます。
というわけで、しばらく休み返上で定期テスト対策授業を行います。
とりあえず、この土日は久しぶりの長時間授業。
今日はその準備でプリント作りに追われました。
あとは体力が持つか…。
最近は、体力だけでなく、頭もついていけるか心配になってきました。
年は取りたくないなあ…。

夏の予定

今年は早めに夏のチラシを出そう！
ということで、チラシのメイン情報になる夏期講習会のスケジュールを決める会議をしました。
しかし、部活動（特に吹奏楽部）の様子、体育祭準備の日程、高校のオープンスクールへの参加動向、
年間予定表に載っていない学校行事などなど、不確定要素が多すぎて
結局、「去年並」という大枠しか決定できませんでした。
開始時間すら、朝ｏｒ昼で決めかねたくらい。
ギリギリまで、生徒と話をしたり過去の記録を見たりして
生徒たちが来やすいように調整していくことになりそうです。

まだ梅雨入りもしていないのに夏休みのことを考えるなんて…と思ったけど
あっという間なんだろうな。

限界に挑戦！

部活動が一段落ついて、ようやくテスト勉強に専念できる環境が整いつつあります。

中３生は、さすがに定期テストの重みを知っているだけあって
しっかり準備を始めているように見え、頼もしいです。
学校のワークを２回繰り返して練習するためのペース配分を考えて
積極的に居残り自習を利用している生徒が多いです。

一方、中１生ののんびり具合には不安しかありません。
何度同じ説明をしても理解してくれない生徒がいたり、
自分で問題を解こうという気がない生徒がいたり。
英語の授業中、新出単語を３回ずつ書いて練習させているときに
「“picture”は長いから、練習するの１回だけでいい？」
と訴えてきた生徒が４、５人…。
これぐらいで「長い」なんて言っていたら、この先タイヘンよ！！
「１回だけ」って、覚える気ゼロでしょ。

「とりあえず、テスト範囲の英単語は全て覚えてください。」と言ったら
でっかい声で複数の生徒から「ムリー！！」と返ってきました。
「そんなに勉強したら、アタマがパンクするー！！」
「今日の分だけでもアタマが溶けそう。」なんて言い出す生徒も。

小学生時代には、そんなに本気になって勉強するという経験をしたことがないから
テストを甘く見てるし、テストに対する姿勢もできてないんだろうな。

「今までに、アタマがパンクした生徒も、溶けた生徒も、見たことないから大丈夫！」
と言ってやったら
「私が第１号になるかもー。」だって。

しっかり見届けてあげるから、しっかり勉強してください！

お疲れ様…

今日は部活動の郡市大会初日ということで、ほとんどの生徒が
いつも以上にグッタリしていました。
「疲れたから」とか「明日も朝早いから」という理由で欠席する生徒も。
せっかく来てくれたのに、睡魔に負けてしまっている生徒もいたなあ。
定期テストが近いけど、今日だけは大目に見ることにしました。

中１クラスの英語では、こんな解答がありました。↓↓↓

これは「疲れていたから」と見過ごしていいものかどうか…。
正解は「これは１枚の写真です。」
わざわざ単語の上にメモしてますが、「キツネ」は ｆｏｘ です。
それに、「匹」という字が１画多いし。これじゃあ１４みたいだわ。　

次回も同じミスをするようなら、対策を考えなくてはなあ…。

お化けなんてなーいさ～

中３クラスの男子が、だいぶ遅れて来た上に、カバンを机においてフイと出て行ったまま戻らず。
いったいどこへ行ったのか…と１コマ目の授業をしたボスが心配して
休憩時間に我々に状況を説明し、家に連絡しようとしたところに自転車に乗って戻ってきました。
カゴには２リットルのジュースとお菓子が入ったコンビニの袋が。
授業サボって買い出しに行ってたの！？

怒りを通り越して驚いていたら
「○○（同じ中３クラスの男子）と一緒に来たんだけど、途中ではぐれたから探しに行ってたの！
　アイツ、お化けがいるって脅かしたら、いちいち騒いでどっか行っちゃった。」
お化け！？
中３にもなって、そんな子供じみた（子供だけど）脅かしを信じるとは…。
驚きを通り越して呆れてしまいました。

結局、途中で行方不明になった少年は家に帰っていたらしい。
明日は郡市大会だし、中途半端に塾に行くより、帰って早く寝たほうがいいと判断したみたい。
それを聞いて、戻ってきた方の少年は「オレも明日試合だし、帰る！！」と言い出しましたが
せっかく来たんだし、定期テストが近いんだから、と言いなだめて授業に参加させました。
３コマ目の居残り自習は、運動部以外の生徒しか参加しなかったので
でっかいジュースもお菓子も開けることはなく。
重たい荷物を持って、自転車で１人で暗い道を帰っていきました。

仲間が一緒なら、嫌な勉強も暗い夜道も、それほど苦じゃなくなるはず。
次は友達を怖がらせてからかったりせずに、仲良く来てください。