白雲去来

蜷川正大の日々是口実

今日のよき日は、大君の生まれ給いし、よき日なり。

2009-12-24 08:45:41 | インポート

十二月二十三日(水)晴れ。天長節。

 今日は天皇陛下七十六歳の御誕生日。起床後、顔を洗い、口をすすぎ、玄関に国旗を掲げ、皇居を遥拝。謹んで、今上陛下の御生誕日をお祝いし、あわせて御皇室の弥栄をご祈念する。

 午前中は、自宅の掃除を済ませた後に、手紙を六通ほど書く。お歳暮の御礼や原稿の依頼、機関誌の購読のお願いなどである。年間一万五千円、確かに天下の「文春」や「新潮」と比べたならば、サギと、罵られるかも知れないが、車に例えれば、この購読料なくしては、燃料がないのと同じで、車体はしっかりしているが、動かない。

 購読して頂くためにも、良いものを作って行かなければと思っている。一段落したところに、私が編集している「大吼」の新年号が、印刷所から届いた。新しい雑誌を手にすると、生まれたきたわが子を初めて見るような気がして、心が弾む。執筆者の方々にお礼の手紙などを準備する。

 今日は、午後五時より、神奈川県維新協議会(中村憲芳議長)の主催による、「天長節奉祝」の街頭行進が行われる。伊勢佐木町裏の大通公園にある旧石の広場に着いたのは、五時を少しまわっていた。埼玉の野田和昭氏や内田春雄、伊藤満、福田邦宏、三沢浩一といった同志諸兄にご挨拶。一部式典の後に、六時から提灯やノボリを立てて徒歩行進。拍手で見送って、自宅に戻った。

 夕食時に、友人から送られた「一粒の麦」という焼酎を飲む。美味なり。

Img220 ※「大吼」の新年号です。年間購読料は、(年四回発行)五千円です。宜しくお願い致します。


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庶民の苦しさの分からない、鳩山総理。

2009-12-24 08:15:48 | インポート

十二月二十二日(火)晴れ。

 昨日、おとなしく寝ていたせいもあって、風邪は退散して行ったようだ。午前中は、土曜日の忘年会の会場となる中華街のお店に行き、最終の打合せを行なった。ここで昼食をとろうと思ったが、(水餃子が美味い)最近「安記」へ行っていないので、家人と共にお粥を食べに行った。

 

 昼食後は事務所へ。様々な手紙やダイレクトメール、機関誌などを持ち帰って整理した。夕方、古い友人とお茶をした。何でも、この暮に資金繰りがうまく行かなくて、会社を閉める方向で考えている、との事だった。私のような浪人には、資金繰りなど必要ないが、それでも自宅のローンや、様々な支払い、家の事など、まあ、このような最低の資金繰りが必要で、正直言って、ヒーコラ言いながらやっている。

 

 従業員を抱えた会社では、私の比ではないことは言うまでもない。先日も、古い友人の不動産会社が撤退して行ったが、このような不況が続くと、私を応援して頂いている、人達が苦しくなり、まるで真綿で首を絞められるように、影響してくる。

 

 街へ出れば、クリスマスのイルミネーションで飾られ、行き交う人々は、幸せの絶頂にいるように思えてしまう。しかし、私の友人のように、年末のギリギリまで資金繰りに奔走するような、中小の企業の社長達はクリスマスも正月もないだろう。財布の中に、千円冊数枚しかなくとも、友や同志の友情に支えられ、飲めば能天気に天下国家を論じている私などは、幸せと言えるのかもしれない。

 

 この不況に、何の手立ても打てないのは政治家の責任。親から毎月千五百万もの金を貰っているにも関わらず、「知らなかった」とシラを切る、総理とその弟。私の友人は、その半分の金が融通つけば、しのげるという。大晦日のギリギリまで、社員の給料や支払いの為に、頑張っている庶民の苦しさを、この小沢の茶坊主総理一族が分かる訳もない。


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