白雲去来

蜷川正大の日々是口実

さそりの毒が消えた?

2010-02-19 11:51:48 | インポート

二月十八日(木)雪のち晴れ。

 六時起床。お世話になっている方にご挨拶をするために東京行き。外は雪が降っている。二月の雪とは珍しい。随分昔の事だが、そう私が十代の頃に、四月に大雪が降ったことがあった。関内駅前の、当時は「センタービル」と言っていたビルの上に「カウベル」というレストランが出来たころで、そこで先輩達と食事をしていた。店を出たら、大雪で道路に十五センチ以上も雪が積もっている。当然タクシーなど走っていなくて、家まで歩いて帰って行ったことを憶えている。

 東京に着いた時は、雪は止んでいた。待ち合わせていた盟友のS氏と共に、ご挨拶に伺う。勉強になる話を一時間半ほど伺い。十時半にお暇した。

 お世話になっている方から聞いた話では、海外から輸入した木材に紛れ込んでいたさそりが、日本に住み着いているうちに、さそり特有の「毒」が消えてしまったらしい。毒蜘蛛にもそういった変化が見られるという。日本に不法滞在している中国人などが、日本で結婚、出産を繰り返しているうちに日本人に同化して行くかもしれない。という事を仰っていた。そう言えば、中華街に昔から住んでいる華僑の人たちは、日本人とまったく区別がつかない。中華街において文化を作り、日本人とも友好的である。帰化している人たちも多い。それに比べて、最近大陸から来た「一旗組」の新華僑と呼ばれる人たちは、一目で中国人と分かる人が多い。地元の組合にも入らず、トラブルも多いと聞く。そんな人たちが、日本に同化するにはどれくらいの年月を必要とするのだろうか。

 横浜に戻ってから、テストで昼過ぎに帰って来た上の子供と一緒に、近くのファミレスにて昼食。その後、事務所にて仕事。

 夜は、横浜駅近くにある和食の店で、やはりお世話になっている方たちとの食事会。「富乃宝山」の四合瓶を二本も空けてしまった。その後、関内に転戦してから、送って頂き帰宅。久し振りの大破・轟沈だった。


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