白雲去来

蜷川正大の日々是口実

カジノという映画が良かった。

2012-02-05 16:02:39 | インポート

二月四日(土)晴れ。立春大吉。

 

 朝食後から、夕方まで「大吼」の編集作業に追われた。五時に、塾に行っている子供と待ち合わせて、イトーヨーカドーへ行った。最近はデパートなどとんとご無沙汰で買い物をするといえば、自宅の近くのダイエーか、イトヨばかりである。といっても私のものなどほとんど買うことがないが。

 

 帰宅して、さあ夕食と思ったら、何か寒気がする。こんな時は安静が一番と、食後にさっさと布団に入った。寒気がするときの対処法の一つに、ホッカイロを寝巻の上に貼って布団に入っていると、信じられないほど温まる。昔は、冬のキャンプに行ったときは、寝袋にホッカイロを入れて寝たものだ。そうすると、本当に寒さを感じないから不思議だ。

 

 布団に入ったのが七時ではさすがに眠れないので、先日レンタルした、ロバート・デニーロとシャローン・ストーンが主演の「カジノ」という映画を見た。ラスベガスを舞台にした映画と言えば、以前ブログにも書いたが、ホテル・フラミンゴを作った、「バクジー」が好きだが、この映画も70年代のマフィアがらみの金と欲と女と暴力が、これでもかと言うほどに、描写されている。主人公や登場人物のほとんどが実在した人であるそうだ。

 

 また日本人で劇中に登場するギャンブラーK・K・イチカワは、山梨県の不動産会社社長・柏木昭男氏がモデルだそうだ。カジノでの賭けの積極さから「戦士」と呼ばれたが、1992年1月3日に自宅兼事務所で何者かに殺害された(犯人は見つからず2007年に時効)。

 私は、中々良い映画だと思った。★四つと言うところですか。

 ちなみに、英ガーディアン紙が、ラスベガスを舞台にした映画のベスト10を発表したそうだ。そのベスト10は以下の通り(順不同)

    「オーシャンと11人の仲間」(60)
     「ラスベガス万才」(64)
     「007/ダイヤモンドは永遠に」(71)
     「バグジー」(91)
     「カジノ」(95)

    「ラスベガスをやっつけろ」(98)
     「ショーガール」(95)
     「リービング・ラスベガス」(95)
     「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(09)
     「スウィンガーズ」(96)

 そんな訳で休肝日でした。


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