白雲去来

蜷川正大の日々是口実

数知れぬ過ちは酒とともにあり。

2012-02-26 00:37:11 | インポート

二月二十五日(土)雨のち曇り。

 雨の音が目覚まし代わりになった。といってもひどい二日酔いで時計を見ると九時過ぎ。狭斜の巷で、傾城と傾国に酔っても、所詮はこの体たらくだ。こんな過ちと後悔を何百回繰り返してきたのだろうか。酒に関しては「反省」の二文字はわが辞書にはない。ふと道の兄であった、元楯の会の阿部勉氏の歌を思い出した。

 

 数知れぬ過ちは酒とともにありその酒抱きてけふも堕ちなん

 

 阿部ちゃんは、今頃天国で誰と飲んでいるのかなぁー。

 歯の調子が悪いので十一時に歯医者へ。子供二人が、みなとみらいに行きたいというので乗せて行く。治療が終わった正午に、ランドマークタワーの二階にある、ドーナツ屋でお茶。雨も上がった午後に、子供たちとお茶をするのもいいかなと思った。一緒に、夕食の買い物をしてから帰宅。

 帰宅後は、先日、雷電神社にて行われた野村先生の生誕祭の写真を、平早勉氏がCDにして送って頂いたので、出席者に送ってあげようと思ってコピーしたが、データーが大きくて、中々スムースに行かず、思いがけず時間がかかってしまった。データーを三分の一ほどにしてようやく十一枚コピーした。

 

 その後、三月と六月の出張の段取りや、機関誌の購読料を送って頂いた方に礼手紙を書いたり、気が付けば六時過ぎ。風呂に入って酒を抜いて夕食。止せばいいのにまた迎え酒。携帯を切っておいたのを忘れて、慌てて電源を入れたら、カメちゃんからの誘い。残念だが明日会うのであきらめた。ツタヤダィスカスで借りた「砂漠の嵐」という映画を見たが六十点。

015h185※韓国は釜山のコモドホテル。泊まったのは六年ほど前か。一見台湾の圓山大飯店のようだが、内装も古く、あまり良いホテルではなかったが、国際市場に近く、交通は便利だった。

0164※釜山のロッテホテル。ここには二回泊まった。行くと必ず知人に会った。テラスには本当に虎がいる。


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良い友達に恵まれている。

2012-02-26 00:12:16 | インポート

二月二十四日(金)晴れ。

 

 自慢ではないが、我が家は家族が揃うと笑いが絶えない。子供たちは大体読書、私と愚妻はパソコンに向かっていて、昼間はあまり会話もないが、食事時は、和気藹々として会話が弾む。それでもダラダラと酒を飲んでいる私に呆れて、またそれぞれが、それぞれの好きなことをするのだが、まあ楽しい家だと思っている。

 

 酒を飲んでいても、難しい話をするのは嫌いで、わいわいと騒いで楽しいことだけを肴として飲む。議論や人の批判などどうでも良い話で、そういったことを酒席で述べる人とはなるべく一緒に飲みたいとは思わない。

 

 今日も、後輩二人と「やまと」で待ち合わせての一献会。後輩と言っても歳が下なだけで、地位や財力と言ったものは、私は彼らの足元にも及ばない。しかし、そういった立場にいる若い人たちと酒席を共にできることが幸せだと思っている。

 

 「やまと」が混んでいたので、があっーと飲み食いしてから関内に転戦。私の馴染みのお店を二件飲んだ頃にはヘロヘロの状態。最近めっきりと酒が弱くなった。五十代の前半くらいまでは、朝の四時、五時まで飲んだものだが、もうそんな体力はない。サリーの店に行ったことの記憶もないほどに酔っていた。後輩のT君に送って頂き帰宅。T君はもとよりS君にスペシャルサンクスである。

 

014h216※上の絵葉書きは、ソウルのロツテホテル。

 

010h172※ソウルは江南(カンナム)のリッツカールトン。

 

09h183※ソウルのプレジデントホテル。

 

 二月のソウルの寒さは半端ではない。空港から街中に行く途中、ソウルを代表する川の漢江が凍っている。初めてソウルに行ったのは、二十年ほど前で、やはり二月のことだった。以来、様々な人と幾度訪れたことだろうか。明洞や南大門、東大門の眠らない街の賑わいが好きだ。


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