白雲去来

蜷川正大の日々是口実

機関誌の第一校が上がる。

2017-08-03 11:09:03 | 日記
七月三十日(日)雨後晴れ。

午前中に雨が降って、幾らか涼しくなると思ったら、ジメジメ×四くらいの湿気に包まれて、うえーっと言う感じ。慌ててクーラーを入れた。朝食は、鮭、ロースハム、シジミの味噌汁。昼はドライカレー、小うどん。夜は、豚肉のしゃぶしゃぶ、ロッポウ程度のカツオ。お供は「甕雫」。

機関誌『燃えよ祖国』の第三二二号の第一校が完成した。来週には発送できる。今回は、社友の三氏と政治学者の岩田温先生、そして民族派から政経調査会の槇泰智氏から自民党に関する玉稿を賜った。マスコミ、とりわけくだらんワイドショーから発せられる自民党批判とは、また一味違った論を展開している。気が付いたのだが、玉稿を賜った五氏の方のうち四人の人の姓に偶然にも「田」が付くのだ。校正をしていて一人で笑ってしまった。中々面白い偶然だ。いがぐり君こと三澤浩一さんから、民族派の酒飲みには「川」が付くのが多いと、蜷川、舟川、丸川、内川と言われたことがあるが、せめてお世辞にも「論客」か、いや「食客」ぐらいに言って欲しいものだ。

更に、今から十五年前の十月二十五日に、民主党の衆議院議員であった石井紘基を刺殺したのが伊藤白水氏である。彼は現在、宮城刑務所に無期囚として服役している。縁あって多少の支援をさせて頂いていたが、突然、刑務所の方から差し入れや手紙が「不許可」となってしまった。その理由をたずねると「その時々の理由」というそっけない答えが返ってきた。刑法の改正で、有期刑の最高が三十年となった。従って、無期囚は、最低三十年がすぎないと仮釈放の対象とならない。伊藤氏とはお互いに生きて再会することができないだろう。政治と政治家に緊張感が失せて久しい。そこで、伊藤白水氏の「石井紘基刺殺事件の真相」を掲載することにした。当事者の回想であるから、とても迫力があり、真実味もある。

夜は、酔狂亭で独酌。

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