白雲去来

蜷川正大の日々是口実

群青忌

2018-10-27 07:47:19 | 日記
十月二十日(土)曇り後雨。地久節、群青忌。

皇后陛下八十四歳のお誕生日、地久節である。ご皇室の弥栄と両陛下のご健勝をご祈念申し上げ、ホテルの部屋で皇居を遥拝。シャワーを浴びてフロントに降りて、朝食。おにぎり二つとサラダに味噌汁。食事というよりも「エサ」に近いが、ビジネスホテルでは文句も言えまい。

集合時間の九時前に会場着。二十一世紀書院の松本佳展君や、その友人が、すでにいくつもの荷物を運んでくれている。一門や弊社の社友の気合と気迫を感じて嬉しい。九時にセッティング開始。始まってしまえば二時間の式典だが、その準備が大変である。全国の社友も到着し、パンフやDVDの袋詰めや会場の設営に汗を流している。

念入りなリハーサルを二回。開始前に全員で記念撮影。四時に開場。続々と参加者が来場する。最終的には、五百名近くの人たちが来場した。初めて参加する人も多く、私のこのブログやフェイスブックで知り合った人たちも大勢来訪した。(ビデオで確認したら、そういった私の関係者が二百名を超えていた)会場は、超満員で、申し訳ないがスタッフはロビーのモニターを見ることになった。

群青忌の様子は、私の『燃えよ祖国』の「群青忌特集号」に掲載させて頂きます。終了後の「直会」は当初百二十名を予定していたが、何と百八十名もの人たちが参加した。嬉しい誤算である。

野村先生の自裁から四半世紀が過ぎたにも関わらず、これだけ多くの人たちが群青忌に参加して頂いた。あらためて野村先生の影響力の凄さに驚いた次第である。ご出席なされた皆様に感謝申し仕上げます。

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久しぶりのゴールデン街

2018-10-27 07:28:58 | 日記
十月十九日(金)曇り。

例年であるならば、群青忌の前夜祭を行うのだが、今回の会場は東京、何と言っても土地勘がない。また皆さん泊まっているホテルもバラバラということもあり、今年は前夜祭を中止した。

五時過ぎに新宿の東横インへチェックイン。駅を降りた時に、場所が分からず、ホテルに電話をしたら、いつも阿形充規先生のお世話で会議や勉強会を行っているお店の目の前で、有名な区役所通りのバッティング・センターの隣だった。六時に、同じホテルに泊まる札幌の梶浦直樹、京都の森下保昌、丹波の山内愁雲、栃木の湯浅進の諸氏に、近くのホテルに泊まっている宮崎の福田秀春氏と大熊雄次に私の七人で、歌舞伎町の居酒屋でささやかな社友会・前夜祭を行った。一時間もしないうちに福田さんが大破・轟沈。梶浦、大熊の両氏に抱えられてホテルに送り届けられる。

しばらく飲んでから、ゴールデン街へ転戦。行く先は「ガルガンチュア」。タンコさんとお会いするのは二十年ぶりぐらいか。パンフに原稿を寄せた頂いたお礼を言って乾杯。ル・マタンにも顔を出そうとも思ったが、限界モード、ホテルに戻った。

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嗚呼祖国 菊の白さを疑はぬ

2018-10-27 06:56:46 | 日記
10月18日(木)晴れ。

忙しいことを言い訳にボヤーッとしていると、ついブログの更新が滞ってしまう。読者の中には「チェッ、また更新してネェヨ、何サボってるんだか」と、「喝」を三つぐらい貼っている人も沢山いるに違いあるまい。平身低頭、スマン・スマン・オスマンサンコンである。

朝食は、私の好きなポークハム、サニーサイドアップの目玉焼き、キャベツの千切りに、ウェイパーを使った卵スープ。昼は、おにぎり一つに、ミニのシーフードヌードル。夜は、カツオのタタキ、カルパッチョ風、ポトフ、お好み焼に「頂」という缶ビールの小さいのを二本。

群青忌まであと二日。全国の社友や、一度もお会いしたことがないが、このブログの読者やフェイスブックの「友達」から「参加します」との連絡が入る。皆さん遠路からの参加であり、申し訳なく思う。今年は二十五年祭と言うこともあって、かなり力を入れた。パンフレット、DVD、そして山平重樹さんの本。参加して頂く人たちに、少しでも野村先生の生き様や、思想に触れて頂ければと、思っている。

花屋さんで、白菊を多めに買って野村先生の遺影の前に飾った。先生の、嗚呼祖国 菊の白さを疑はぬ。を口ずさんだ。

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