白雲去来

蜷川正大の日々是口実

我が家の一人鍋。

2022-04-13 11:05:20 | 日記

4月2日(土)晴れ。

良い天気なり。朝食は、野菜炒め、生卵、ワカメの味噌汁。昼食は、ハムエッグとトースト2枚にコオヒイ。夕食は、「コン郎ミニ」というカセットコンロを使った「一人鍋」にブリの刺身。最近我が家で始めたのが「一人鍋」である。家族四人それぞれの好みが異なる。私と愚妻は韓国風。子供たちは辛いのがダメなので、カレー鍋。具材は、牛肉、豚、鶏の肉に野菜。そして仕上げにはラーメンにうどん、または雑炊。好みで食べる。話も弾むし、これが結構楽しい。お供は「芋」。

今年は、東北や北海道では大雪で大変だったと連日ニュースでやっていた。失礼ながら雪の降る風景を見ると「雪の降る街を」という歌を思い出す。そしてその歌の心象風景は、雪の降る街の街灯の下を歩く私。場所は網走駅の近くの道である。随分前に、社友で亡くなられた正田秀幸さんと奥さん、そしてご私たち夫婦の4人で冬の網走を旅した。その時に街を歩いたことが脳裏に刻まれているのかもしれない。ナナカマドの実の上に積もった雪がきれいだった。またいつの日か、雪の網走を訪ねてみたい。

「雪の降る町を 雪の降る町を 思い出だけが 通りすぎてゆく 雪の降る町を 遠い国から 落ちてくる この思い出を この思い出を いつの日か包まん あたたかき幸(しあわ)せのほほえみ」。


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落ち葉でも桜は別格。

2022-04-13 10:09:13 | 日記

4月1日(金)晴れ。

月の初めの朝食は、納豆、竹輪の磯部揚げ、韓国海苔、ウエイパーを使った卵スープ。昼は、ミスドのポンデリング2個とコオヒイ。夜は、チヂミ、鶏肉のカレー焼、ソース焼きそば。お供は「芋」酔狂亭にて独酌。

事務所の前の坂は「へび坂」という。「南区の歴史」によれば、かつては細い山道で、途中に清水がわき、蛇を多く見かけたことから名付けられたらしいと言われている。現在は階段の坂になっていおり全長は約230m。その階段の脇に咲いている桜が見ごろである。道を歩いていると、他の落ち葉だと汚く見えるのに、桜だとそうは感じないから不思議だ。古い歌で強縮だが、仲宗根美樹さんのヒット曲に「川は流れる」と言うものがある。一番の出足は「病葉(わくらば=病気で枯れた葉。特に,夏,赤や黄に変色して垂れたり縮まったりした葉)を今日も浮かべて街の谷川は流れる」。

川や溝に様々な病葉が溜まっていると、はやく掃除しろよと無責任にも思うのだが、桜は個人的な偏見かもしれないが、溝に溜まっていてもなぜか哀れさを感じ、美しく思えるのだ。特に、水面に散った桜の花びらが連なって流れているのを筏に見立てた「花筏」を見ることが出来ると、しばし見とれてしまう。そして野村先生の「花筏 母も妻子も遠く棲む」の句が浮かぶ。

終日、機関誌の編集。不思議と同じページだけが両面印刷できずにミスプリントとなってしま。恐らくパソコンとの相性の問題だろうが、写真などなく活字だけのページなのに不思議だ。用紙の無駄がハンパなく嫌になる。※写真は弘前城の桜。一度見てみたいものだ。


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