2月6日(月)晴れ。
朝食は、シーフード・ヌードル、小ご飯に錦松梅。昼は抜いた。夜は、生ワカメとレタスのしゃぶしゃぶ、こんにゃく炒め、ロース肉。お供は、「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。
良い天気なので、昨日に続き40分ほど歩いた。いつも見慣れている町並みだが、突然更地になっていたり、新しい建物が建つと、以前は何があったのだろうと首を傾げてしまう。記憶なんて曖昧なものだ。ニュースによれば、トルコでM7・8の大地震が起こったという。テレビの画面には、崩れ落ちるビルの映像が流れる。地震ではないが、一瞬、9・11のテロで、貿易センタービルが崩壊する場面と重なった。3・11の東北沖大地震の時は、やはりマグニチュード7を超える大きさだったが、当時の映像を見る限り、地震により崩壊したビルや家がほとんどない。あの大津波がなかったら、犠牲者数も相当少なかったのに違いあるまい。
何でも、地震の多いトルコと日本とのビルや家屋の耐震基準はほとんど同じらしい。しかし、その基準が守られていないのが現実と言う。我が陋屋も今や築30年、あちらこちらに不具合が生じ、その都度手を入れているが、トルコのような大地震に襲われたなら、心もとない。一応、二階には大きい家具など重いものを置かないようにしているが、何と言っても木造屋、地震が来ないことを祈るばかりである。トルコは親日国として知られている。こんな時にこそ、政治の力、国民の誠意が試される。