白雲去来

蜷川正大の日々是口実

四十年ぶりの再読。

2016-08-21 17:24:49 | 日記
八月十六日(火)晴れ。

当たり前だが、毎日暑い。なるべくクーラーを使わずになどとは、言っていられないくらい暑い。暑いから一杯やるか。暑いのでウォーキングは中止。暑いのでのんびりやるか。暑いので酒の肴を買いに行くか。暑いから録画した映画でも見るか。いいなぁー。何でも暑さのせいに出来る。

オリンピックで日本選手の活躍が目覚ましい。しかし女子マラソンの三選手が惨敗したのには残念だった。決して、優勝争いが出来ないようなトップの成績だっただけに、あーあ、と言う感じだ。まあ私のような、無責任な傍観者はこうして気楽な事を言えるから、選手には、ちょっと申し訳ないような気がする。

事務所にちょっとだけ言って、家読みの本を持って来た。暑いので(またか)、気楽に読めるような本を選ぼうとして持って来たのが、小島直記さんの「無冠の男」上下。(新潮社)奥付を見たら、皇紀二千六百三十六年一月二十三日に読了。とあった。読んだ本に、読了の日を良く書いていたのでわかる。もう四十年も前に読んだ本だ。昭和五十一年。野村先生らの「経団連事件」の一年前。私は二十五歳。小島直記さんの本は好きで、全集も持っている。それでも四十年も前に読んだので、いま読み返しても新鮮である。しかし文庫でないのが残念。

夜は酔狂亭で月下独酌。
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