白雲去来

蜷川正大の日々是口実

尊攘義軍臨時の慰霊祭

2017-03-16 12:03:38 | 日記
三月十五日(水)雨。

愛宕神社の境内にあるのが、尊攘義軍の慰霊碑。大東亜戦争の終戦に際し、降伏に反対し徹底抗戦を主張していた尊攘同志会は、昭和二十年八月十六、十七日に木戸邸を襲撃するが目的を果たせず愛宕山に篭城した。特高が解散の説得を試みるも、篭城した尊攘同志会十名は、二十二日の午後六時に「天皇陛下万歳」を叫び手榴弾で自決したのである。そして、その五日後、尊攘同志会自決現場で夫人二名が夫のあとを追ひ拳銃自決。この十二名が「尊攘義軍十二烈士女」である。

毎年、自決の日の八月二十二日に、同人らが慰霊祭を行っている。その慰霊碑が、神社の環境整備によって境内の他の場所に移転されると言う。移転の前に、尊攘義軍顕彰会として臨時の慰霊祭が開催されるので出席。生憎の雨だったが、十時半に新橋のSL前で犬塚博英議長、大熊雄次氏らと待ち合わせて愛宕神社へ。

自決現場となったお堂は既に解体されていた。慰霊碑の前で、慰霊祭を挙行する。その後、新しく移転される場所にて打ち合わせ。終了後は、ニュー新橋ビルの地下にて直会。今日は、大行社の幹部会議があったが、欠席。新橋で二件ほど飲んでから、皆と別れて六本木に向かう。大行社の皆さんと合流。一時間ほど飲んでから解散。
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