白雲去来

蜷川正大の日々是口実

野分の祭。

2018-11-29 08:42:36 | 日記
十一月二十四日(土)曇り。野分祭。

昭和四十五年の十一月二十五日、当時の自衛隊の東部方面総監室において自決された三島由紀夫、森田必勝両烈士。当時二十五歳と言う若さで亡くなられた森田烈士の決起前夜の心境を共有するということで行われているのが三島由紀夫・森田必勝両烈士を追悼する野分祭。森田烈士の辞世、「今日にかけて かねて誓ひし我が胸の 思ひを知るは 野分のみかは」から「野分祭」が命名されている。野分とは、秋の台風の古い呼び名。秋草の野を吹きわける意。二百十日,二百二十日前後に吹く。あれから四十八年か。

夜は静かに、酔狂亭にて「豚バラ鍋」を囲んだ。
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