四月十二日(日)曇り。
その昔、山下清画伯をモデルにした映画「裸の大将」という映画があった。その中で、人を評価するときに「兵隊さんの位で言えば」。という有名なせりふがあった。まだ戦前生まれの人が日本の人口の大半を占めていた時代でもあり、さらに私ように終戦から何年も経っていない時代に生まれた人たちにとっては「兵隊さんの位」、すなわち下は二等兵から上は元帥、大将までの階級は自然と頭に入っていた。
将官:大将、中将、少将。佐官:大佐、中佐、少佐。尉官:大尉、中尉、少尉。准士官:准尉。下士官:曹長、軍曹、伍長。兵:兵長、上等兵、一等兵、二等兵。と言う具合である。「裸の大将」は戦争を題材にした映画ではなかったが、昭和三十年代にヒットした、伴淳三郎と花菱アチャコの共演の「二等兵物語」は、新兵の悲哀を喜劇として描き、シリーズ化された。又、佐藤允のヒット作「独立愚連隊」や、そのほか東宝や東映でも戦争映画が製作されており、自然と「兵隊さんの位」は頭に入っていた。
しかし、今の二十代や三十代の人、特に女性はほとんどと言って良いほど、この「兵隊さんの位」を知らない。まあ女性が戦争映画など見る機会はあまりないだろうから仕方がないかもしれないが、近い将来旧軍の階級など、ほとんど死語になってしまうかもしれない。残念なことである。自衛隊の階級も、旧軍と同じように戻せば、伝統がつながると思うのは、私も古ーい人間なんでしょうかねぇー。
朝食は、フクイのカレー、コロツケ、メンチカツにキャベツの千切り添え。フクイのカレーを「兵隊さんの位」で言えば、もちろん「大将」である。昼は抜いた。夜は、スパゲティーのペペロンチーノ、エビチリ、もやしとキャベツの中華風炒め。お供は「さつま」。
その昔、山下清画伯をモデルにした映画「裸の大将」という映画があった。その中で、人を評価するときに「兵隊さんの位で言えば」。という有名なせりふがあった。まだ戦前生まれの人が日本の人口の大半を占めていた時代でもあり、さらに私ように終戦から何年も経っていない時代に生まれた人たちにとっては「兵隊さんの位」、すなわち下は二等兵から上は元帥、大将までの階級は自然と頭に入っていた。
将官:大将、中将、少将。佐官:大佐、中佐、少佐。尉官:大尉、中尉、少尉。准士官:准尉。下士官:曹長、軍曹、伍長。兵:兵長、上等兵、一等兵、二等兵。と言う具合である。「裸の大将」は戦争を題材にした映画ではなかったが、昭和三十年代にヒットした、伴淳三郎と花菱アチャコの共演の「二等兵物語」は、新兵の悲哀を喜劇として描き、シリーズ化された。又、佐藤允のヒット作「独立愚連隊」や、そのほか東宝や東映でも戦争映画が製作されており、自然と「兵隊さんの位」は頭に入っていた。
しかし、今の二十代や三十代の人、特に女性はほとんどと言って良いほど、この「兵隊さんの位」を知らない。まあ女性が戦争映画など見る機会はあまりないだろうから仕方がないかもしれないが、近い将来旧軍の階級など、ほとんど死語になってしまうかもしれない。残念なことである。自衛隊の階級も、旧軍と同じように戻せば、伝統がつながると思うのは、私も古ーい人間なんでしょうかねぇー。
朝食は、フクイのカレー、コロツケ、メンチカツにキャベツの千切り添え。フクイのカレーを「兵隊さんの位」で言えば、もちろん「大将」である。昼は抜いた。夜は、スパゲティーのペペロンチーノ、エビチリ、もやしとキャベツの中華風炒め。お供は「さつま」。