白雲去来

蜷川正大の日々是口実

青学の格の違いを見せつけられた。

2025-01-05 12:28:38 | 日記

1月4日(土)晴れ。

暮れから駅伝三昧の正月ボケも今週で終わりか。当然だが過ぎてしまえばあっと言う間である。しかし箱根駅伝の青学は強かった。格が違うものを感じた。陸上の1万メートルで、28分台で走れば一流。27分台は超一流。26分台では世界のランキング入りである。青学は27分台の選手が三人もいる。中央も3人。1万メートルの平均タイムは、登録選手では中央が上だが、数字だけでは分からないのが駅伝の難しさ。ちなみに1万メートルの日本記録は、富士通の塩尻和也で、27分09秒80。世界記録は、ウガンダのジョシア・チェプテゲイで、26分11秒00。

駅伝を見ていて驚いたのが、かつて中央大学の箱根駅伝6連覇の折の中心的なランナーであり、昭和39年の東京オリンピックに出場し、晩年は東京国際大学の駅伝部監督を努めた横溝三郎先生が、昨年の11月14日に亡くなられたこと。享年85歳。横溝先生は横浜高校の先輩で、私は、横溝先生に憧れて陸上競技を始めた。中学生の時に、横浜の三ツ沢競技場で行われた、市民大会で、横溝先生の走る姿を見た。後年、私の地元にお住まいと言うことを知り、知り合いだという床屋さんのご主人に頼んで色紙を書いて頂いた。「オリンピックの覇者に天才なし」。20年前に頂いたその色紙は、我が家の玄関に飾ってある。合掌。

夜は、我が酔狂亭にて一献。マグロの刺身、牛丼、山芋の磯辺揚げ。お供は「黒霧島」。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 元旦に訃報が・・・。 | トップ | 私のソウルフード。 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事