白雲去来

蜷川正大の日々是口実

頑張れ、ミャンマー。頑張れUSDP!

2010-11-10 08:41:36 | インポート

十一月七日(日)晴れ。

 ミャンマーで日本のジャーナリストが拘束されたというニュースを見た。(その後解放)不当逮捕かと思えば、正式な入国手続きをせずに、いわば「密入国」でミャンマーに入ったところ、拘束されたらしい。当たり前ではないか、不法入国すれば誰だって逮捕される。それはミャンマーだけではなく、ごく常識的な話。

 

 マスコミによっては、何かミャンマーが悪いような報道をするところがある。ふざけた話である。悪いのは、そのジャーナリストであり、ミャンマーの軍事独裁政権ではない。また、軍事独裁政権のどこが悪いというのか。民主主義の国でなければ「悪」などという概念は世界共通のものなのか。そうではないだろう。亜細亜、アフリカなどでは、民主主義が行き渡っていない国が沢山ある。それらの国も皆、悪なのだろうか。

 

 日本の馬鹿マスコミは、かつて韓国の朴政権を「軍事独裁」と批判したが、北朝鮮の金日成の独裁や、当時のソ連の共産党独裁政権には一切の批判を加えなかった。ミャンマーの軍事独裁を「非民主的」と言うならば、お隣の中国の共産党の一党独裁も、同じコンセンサスで批判をすべきではないか。

 

 アウンサン・スーチーとかいう、イギリス帝国主義の手先の女の解放を求めるならば、中国で拘束されている、ノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏の解放にももっと努力すべきである。そして北朝鮮に拉致されている日本人同胞と、スーチー女史とどちらが悲劇なのか、声を大にして報道すべきと思っている。

 

 日本と日本人は、かつてのビルマ、ミャンマーに対して、もっと温かい目で見るべきだ。そして更なる支援をして、連帯すべきではないだろうか。中国に対するODAなど即刻中止して、ミャンマーに向けるべきだ。

 ガンバレ、ミャンマー!ガンバレ連邦団結発展党(USDP)!

 

 良い天気なので、障子の張替えを行なった。しかし、小さい窓の障子紙を裏返しに貼ってしまい、家族から馬鹿にされた。オヤジのメンツはベロンである。胡桃沢耕史の「上海リリー」を読了したが、浅田次郎の「マンチュリアン・リポート」は、「上海リリー」と手法が似ていると思った。マッいいか。

 

 夜は、愚妻とお酉様へ行った。上の子供は塾で下の子供は、頭が痛いと、家で寝ていたために、めずらしく夫婦水入らずとなった。中華街に上海蟹が出回り、お酉様が始まる。ボージョレーの飲める頃になると、ヨコハマは木枯しに包まれるが、この時期のヨコハマが好きだ。


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デパートに行くと気後れするのは、貧乏人の証拠か。

2010-11-08 10:18:57 | インポート

十一月六日(土)晴れ。

 午前中、子供が、モニターを見て、「誰か来た。オートバイで、ちょっと怪しい人みたい」。我が家にオートバイで来るのは、松本佳展君ぐらいだが、彼は大型バイクだ。それもナチスの突撃隊がかぶるようなヘルメットに、背中には大きなバックをしょっている。スワッ!アルカイダかと思ったが、良く考えなくとも、アルカイダに襲われるほどの大物ではない。意を決して玄関に出てみれば、なぁーんだ盟友で社友でもある古谷喜久男氏だった。

 

 こんな時間に我が家への訪問とは珍しいと思えば、わざわざ愚妻の見舞いに来てくれた。背中のバックには、ジャガイモと玉ネギが・・・。北海道の友人からの頂き物のお裾分け。そういえば、彼は北海道の産。お礼を言って、近々の一献会を約した。そして彼は、ヘルメットを前後逆にかぶって、月光仮面のように去っていった。感謝合掌。

 

 最近、買い物と言えば、ダイエーとかイトーヨーカ堂といった、スーパー?へ行くことが多い。早い話、衣料品から食品、そして食事も出来るし、何といっても安いことが魅力だ。デパートなんぞで買い物をしなくなってから、随分経つ。たまにYシャツ券を頂き、作りに行くが、何か、自分など場違いのような気がして、気後れしてしまう。しかし、いわゆる「デパ地下」は別だ。食品売り場、とりわけ生鮮食品売り場には、さすがにスーパーなどとは、別格の物がある。

 

 来客がある時や、すこし贅沢をしたい時には、デパ地下で、刺身や肉を買うことにしている。でも基本的には、自宅近くにある、ダイエーが我が家の買い物基地だ。今日も家族でダイエーで買い物。夕食は、しゃぶしゃぶにした。牛肉ではなく、「はまぶた」という地元の豚肉。これがさっぱりして美味い。

 

 夕食時に、某マスコミの方から、エイペックの事で取材を受ける。「まあ、エイペックの開催中に何かあれば、民主党政権なんか吹っ飛ぶよ」と答えておいた。しかし、ロシアも中国も、良くこの時期に日本に来れるのかと思う。そうか、彼等の国には「厚顔無恥」という言葉が国是なのだから仕方がないか。


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小林興起、お前の目はどこにある。

2010-11-08 09:35:02 | インポート

十一月五日(金)晴れ。

 愚妻と共に中学、高校の同級生である友人の会社に伺い、友人等と昼食を共にする。お店は、関内にあるスペイン料理の老舗、「カサ・デ・フジモリ」。夜は、何度か来たことがあるが、昼は初めてである。牛肉のホホ肉のシチューのランチをご馳走になった。

 

 終了後、MRIで検査を受ける愚妻をみなとみらいにある脳内科に送った。車がへこむぐらいの衝撃で、撥ね飛ばされた際に、顔面を強打しているとのことで、MRIの検査を受けることになった。私は、歯医者。

 

 四時過ぎに、愚妻と合流。特に、異常無しとの事で先ずは一安心。直帰し自宅でのんびりする。夕食は、家族で。休肝日とした。

 

 いわゆる尖閣問題で海上保安庁が録画したビデオがインターネットを通じて流出した。国民の「知る権利」を無視し、中国に阿る民主党の横っ面を、正義の士がひっぱたいたような出来事に溜飲が下がった。石垣島に行った同志の話によれば、「海保は、非常に良くやっている。殆ど丸腰に近い状態で、領海侵犯、不法漁業を繰り返す中国漁船に、それこそ不眠不休で対応している」。と言っていた。

 

 戦前の軍隊であるならば、政府の軟弱な対応に、クーデターでも起こすのではないかとも。中国漁船に乗り込んだ、海保の乗組員が、縄で縛られて海に落とされたという事実を石原慎太郎氏が暴露したことは記憶に新しい。そんな中国に対して、毅然とした態度もとれずに、ただその場しのぎの対応しかできない現在の民主党政府が延命することは、亡国への道が近くなることに他ならない。

 

 しかし、たまげたのは、以前に国会議員に公開された、件のビデオを見た議員の感想である。こんなに早く国民の目にさらされるとは思わなかったのか、中国寄りの発言をした者が何人かいた。その代表的な人物が、社民党の福島瑞穂。この馬鹿女は、日本を中国に売り渡すことを目的として議員になっているので、今更驚きもしないが、あきれたのは自他共に保守本流を自認認している小林興起の発言だ。このバカヤロウは、ビデオを見て、こう発言した。

 「向こうが逃げまどって、当たっちゃったということだ。衝撃があるような当たり方じゃない。ぶつかる瞬間はカメラの位置からして見えない」 。

 

 あの映像のどこを見て、そう感じるのか。お前の目は、どこについているのか、と疑いたくなる。自民党時代の選挙で、小池百合子と争って落選した時に、民族派の先輩が彼を応援したこともあって、東京在住の同志が彼を支援した。民主党から立候補し、当選した途端にこれだ。こういう輩を曲学阿世と言う。次の選挙の時は、また引き摺り降ろそうではないか。


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山平重樹さんと、久し振りに一献。

2010-11-08 08:46:08 | インポート

十一月四日(木)晴れ。

 午後から愚妻は病院。愚妻を送った後は事務所にて仕事。手紙やら機関誌やらが大量に来ていた。

 

 今日は、六時に、関内駅にて、ノンフィクションの旗手、山平重樹氏と山平さんの担当である、アサヒ芸能の編集者であるT氏と待ち合わせをしている。来年早々にアサヒ芸能で連載が始まる野村先生のノンフィクションの打合せを行なった。

 

 まずは、久し振りにすし屋の「写楽」へ。その後、サリーの店に転戦して、十時過ぎに解散。私は、約半月ぶりに飲んだ。あっという間に気持ち良くなり、十一時前に帰宅。

 

 山平氏から、「憂国忌の四十年―三島由紀夫氏追悼の記録と証言」(三島由紀夫研究会編・並木書房)を頂いた。齋藤英俊、山本之聞、佐々木俊夫、片瀬裕、宮崎正弘といった元日本学生同盟の諸氏に山平重樹さんも。そういえば、山平さんも日学同出身だった。

 

 グラビアには、早稲田の国防部の写真があり、私の道の兄であった故阿部勉さんや、伊藤好雄さん、やはり若くして亡くなられた松村正義さん等が、森田必勝烈士と共に写っているものがあって、食い入るように見てしまった。

 

 野村先生の二十年祭には、この本にひけをとらぬようなものを作ってみたいと思っている。山平さんの、故三浦重周さんを偲ぶ文章が心に沁みた。

Img481 ※貴重な資料でもあります。是非、ご一読をお願い致します。


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お祭りを見学。

2010-11-05 20:13:36 | インポート

十一月三日(水)晴れ。明治節。

 起床後に、玄関に日の丸を掲げ、明治神宮を遥拝。朝食後に、愚妻の友人の京子ちゃん親子がお見舞いに来てくれる。

 

 京子ちゃんに送って頂き、藤棚商店街という所のお祭りを見に行く。もちろんサリーファミリーが大集合。お神輿が四基も出ていた。昼間から、皆、一杯やっている。私は、本当に一杯だけお付き合いして、見学にいそしんだ。偶然にも、高校の同級生である金沢文庫の住人、木川勲氏と杉本純三氏と会う。また、お孫さんを連れて手伝いに来ていた、大日本天誠団の内田春雄団長とも会う。

 

 終了後は、カメ&アコちゃんのお世話で、近くの日本蕎麦屋で直会。殆ど酒に手をつけずに、蕎麦を食べて帰宅。

 日に当って疲れたせいか、早めに寝てしまった。


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