一月二十八日(月)晴れ。
自分の好みに合った読みかけの本がある時、何か新妻が待っているのと同じような気持ちになって、早く用事を済ませて家に帰りたくなる。そんな思いで「孤愁-サウダーデ」を読んでいる。
またすぐに読み終えてしまうのが惜しくて、途中でわざと他の本を読んでみたり、録画しておいた映画を見たりして、終わりの時を引き延ばす。最も、そんな思いになるような本と出合うのは、年に何冊かだが・・・。いやそういった本との出会いを求めて、次から次へと読書を重ねて行くのかもしれない。
夜は、月に一度の町内のジジババたちとの一献会があり出席。場所は、自宅の近くの「たつ屋」というラーメン屋さん。皆ご同輩の人たちばかりだから気を遣わなくて良い。二時間ほど飲んで、お店の近くの「魚くま」という仲良し夫婦のやっている店に転戦。いつも食事の後に行くので、ほとんど食べずに飲むだけ。お客は顔見知りばかり。一時間ほど飲んで帰宅。