5月30日(日)晴れ。
日曜版だというのに二人の子供たちはそれぞれ出かけて行った。愚妻とランチでも行こうかと思っている所に志村馨君から連絡があって、パンの差し入れに来るという。いや彼を途中てピックアップして伊勢佐木町の近く、吉田橋通りにある焼肉の「京城苑」へ。
このお店は、以前、福富町で長いことやっていた。私が生まれて初めて焼肉を食べたのも、その京城苑だった。私たちは「ハラミ定食」。志村君は「メガ盛りランチ」にご飯の大盛り。これに「ランチカルビ」を三人前とキムチを追加しても6千円少々。安くて助かる。
そういえば、金曜日に歯医者に行ったついでに「みなとみらい」にある書店で、『許永中独占インタビュー「血と闇と私」』(許永中、大下英治)青志社刊。と産経の広告にあった『あるヤクザの生涯ー安藤昇伝』(石原慎太郎著・幻冬舎刊)の二冊を購入した。許永中氏の本は以前に、氏の書いた『海峡に立つー泥と血の我が半生』(許永中著・小学館)を読んでいる。何度か酒席を共にしたことのある大下英治氏の本と言うことで購入した。『あるヤクザの生涯ー安藤昇伝』も同じで、石原慎太郎氏が安藤昇という伝説人をどう描いているのだろうか興味を持った。
石原慎太郎氏以外の書き手による本だったなら、おそらく買わなかったと思う。描かれている人に興味のある場合と、描く側、書いている人に興味を持って買うこともある。今回は後者の方だ。
夜はおとなしく酔狂亭にて独酌。