白雲去来

蜷川正大の日々是口実

本を二冊。

2021-06-03 17:10:51 | 日記

5月30日(日)晴れ。

日曜版だというのに二人の子供たちはそれぞれ出かけて行った。愚妻とランチでも行こうかと思っている所に志村馨君から連絡があって、パンの差し入れに来るという。いや彼を途中てピックアップして伊勢佐木町の近く、吉田橋通りにある焼肉の「京城苑」へ。

このお店は、以前、福富町で長いことやっていた。私が生まれて初めて焼肉を食べたのも、その京城苑だった。私たちは「ハラミ定食」。志村君は「メガ盛りランチ」にご飯の大盛り。これに「ランチカルビ」を三人前とキムチを追加しても6千円少々。安くて助かる。

そういえば、金曜日に歯医者に行ったついでに「みなとみらい」にある書店で、『許永中独占インタビュー「血と闇と私」』(許永中、大下英治)青志社刊。と産経の広告にあった『あるヤクザの生涯ー安藤昇伝』(石原慎太郎著・幻冬舎刊)の二冊を購入した。許永中氏の本は以前に、氏の書いた『海峡に立つー泥と血の我が半生』(許永中著・小学館)を読んでいる。何度か酒席を共にしたことのある大下英治氏の本と言うことで購入した。『あるヤクザの生涯ー安藤昇伝』も同じで、石原慎太郎氏が安藤昇という伝説人をどう描いているのだろうか興味を持った。

石原慎太郎氏以外の書き手による本だったなら、おそらく買わなかったと思う。描かれている人に興味のある場合と、描く側、書いている人に興味を持って買うこともある。今回は後者の方だ。

夜はおとなしく酔狂亭にて独酌。


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YouTubeで喜劇。

2021-06-03 16:43:25 | 日記

5月29日(土)曇り。

のんびりと起きて、朝食を兼ねた昼食は「お粥」。お粥と言えば大好きな「安記」へ随分と行っていない。「安記」どころか中華街へも随分とご無沙汰をしている。まあ私などよりも、あんな大箱を経営している人たちは大変だろうなぁー。そう考えるとコロナの前に店を売った「均元楼」は先見の明があったと言える。夜は、カツオのタタキ、とんかつ、餃子。「伊佐美」て独酌。

最近、YouTubeが楽しい。喜劇が好きなので、森繁の「駅前シリーズ」や「社長シリーズ」などを楽しんでみている。知らなかったが1962年(昭和37年)に公開された第四作の「駅前飯店」は、中華街が舞台となっている。森繁、フランキー堺、伴淳三郎などが中国人役で、怪しげな中国なまりの日本語をしゃべっている。今だったらクレームがつくかもしれないなぁー。コロナ禍で心も沈みがちな今日この頃、せめて喜劇でも見て笑い飛ばそうではありませんか。


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様々な機関誌・紙をご恵送頂く。

2021-06-03 09:56:03 | 日記

5月28日(金)晴れ。

愚妻がテレワーク。二人の子供のお弁当の残りの牛丼と竹輪揚げで朝食。汁物は「マルちゃんのワンタン・ミニ」。昼は、頂き物のどら焼きとコオヒイ。夜は、「正華」の餃子、「梅や」のチキンカツと砂肝揚げ、マカサラ。一週間ぶりに酒を解禁。「伊佐美」のソーダー割を堪能。トロトロとホロホロと酔う。

昼食後に事務所へ。大東塾の『不二』の五月号、『月刊・日本』の6月号、超国家主義『民族の意志』同盟の『突撃』の145号、愛知県の古い同志である栗野成人さんの『牛喘荘通信』の200号、一水会の機関紙『レコンキスタ』の第505号、大日本生産党の機関紙『中央情報通信』の1,379号などご恵送頂く。

『月刊日本』には、尊敬する藤木幸夫先生の「死んでも横浜にカジノは作らせない。ーそのために、わが身を捨てても惜しくはありませんー」という原稿に読み入った。石橋湛山のエピソードが大変勉強になった。『中央情報』には、兵庫通信の村上学さんが原稿を寄せているし、『牛喘荘通信』にも村上さんの書簡が掲載されていた。過日も『みち』で村上さんの「蒙古斑に対する考察」を読んだばかりである。最近、原稿を書く事が苦痛となっている私としては、大いに反省した次第。

『不二』には、福永武先生の「沼山光洋之命二年祭」と題して三首。「とこしえの皇国護りの厳(いず)みたま仰ぎ祭らむ生きの限りは」「和田倉の路辺にひとり御親拝祈願に立てる君を忘れず」「かの秋のみそらの如く真澄みたるまごころの君をまみを忘れず」。同じ福永先生の「なぜ女性天皇を認めるべきではないのか」(「道の友」)は勉強させて頂きました。『突撃』は相変わらず過激で読みごたえがあるが、段々装丁やデザインが良くなって感心している。その分、印刷代も大変だろうなぁーと思うが、他人ごとではない。

その他、クラブツーリズムから『国内の旅』のパンフが送られてきたが、今は、国内と言っても旅に出るという気力がない。旅行会社も大変だろうなぁー。


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あの日揚がったZ旗。

2021-06-03 09:21:26 | 日記

5月27日(木)雨。海軍記念日。

海軍記念日の朝。天気は晴朗ではなくあいにくの雨。今日は、海軍記念日。明治三十八年の今日、日本の帝国海軍は、日本海海戦にて、ロシアのバルチック艦隊を破り歴史的な勝利を収めた。これを記念して、海軍記念日に制定された。 残念ながら、この海軍記念日は戦後になり廃止されてしまった。

日本海海戦の百周年に当たる平成十七年に、弊社の社友・読者の皆さんと横須賀にある「戦艦三笠」を訪れた。日本海海戦の行われた同じ時間に艦橋に立った時の感激は忘れられない。「あの日揚がったℤ旗を、父が仰いだ波の上、今日はその子がその孫が、強く雄々しい血を継いで、八重の潮路を越えるのだ」この「海の進軍」が好きだ。

朝は、以前、志村馨君から頂いた「海自カレー」シリーズのうち「潜水艦せとしおカレー」の目玉焼き添え。大根の味噌汁。昼は、差し入れの「モスバーガー」。夜は、春巻き、しめじのベーコン巻、サバのみりん干し。耐えきれず「伊佐美」をロックで三杯だけ飲んだ。五臓六腑に沁みた。※写真は平成17年5月27日、戦艦三笠の前で。

 


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町には何事もないように人が溢れている。

2021-06-02 12:02:45 | 日記

5月26日(水)晴れ。

事務所の近くのスーパーで見つけた「ポークソーセージ」がとても美味しい。銘柄を見たら豊川ハム㈱。名前の通り愛知県の豊川市に本社のある会社の製品である。ポークハムとボロニアソーセージが好きだが何といっても一番は御殿場の二の岡ハムのボロニアソーセージ。年に何度か取り寄せている。家に美味しいものがあると、なんだか幸せな気持ちになる。

世は緊急事態宣言下にある。しかし去年の第一回ほどの緊張感もなく町は人であふれていてる。横浜駅の西口にある高島屋や、東口のそごうの食品売り場などは普段と全く変わらない買い物客。(私もその中の一人ですが)さすがに皆さんマスクをしているが、緊張感、危機感などみじんも感じられない。密や飛沫を避けるならばもう少し強い命令が必要ではないだろうかと思っている。

ワクチンの接種も、医者や看護師の数が不足しているので、歯科医師も応援に動員されるとのことだが、注射を打つことならば、歯科医師よりも獣医の方が慣れているのではないか。細かい法律の事は分からないけれど、獣医さんも動員して、一日も早く国民にワクチンの接種を実行する。筋肉注射なのでキットを送って頂ければ自分で打つんだがなぁー。いや冗談ですよ。

今日もキリンのグリーンフリーで我慢した。シャンパンを飲んでいる盟友からラインで「威勢悪いですネェー」。威勢いが悪いわけではない。酒を美味しく飲むためのしばしのスタンバイである。

 


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