4月30日は内科の先生が日直だった。土曜日だが祝日なので市内のクリニックは休診だった。さらに当院が外科当番医に当たっていた。受診数が多く、半分は外科系(外傷、筋骨格系の痛み)だった。
ずっと以前は休日は内科と外科がいたが、医師数が減少してからは1名体制になっている。そもそも現在は外科医自体がいないのだが、休日当番医の外科に当院が入っている。
作業中(脚立に乗っていた)に転倒した67歳女性が腰痛で動けなくなって、救急搬入されていた。CTの骨条件で診ていたが、はっきりはしない。症状から腰椎圧迫骨折疑いとして入院治療とした。
4月から整形外科医が赴任しているが、時間外オンコールにはなっていない。月曜に相談する予定としていた。月曜日は整形外科医がMRIを撮影して、腰椎(L1)圧迫骨折と確定していた。
骨折は単純X線で見えずCTで描出される場合、CTでも描出されずMRIで描出される場合がある。圧迫骨折はCTだと新旧の鑑別がつきにくい。脊椎脊髄疾患はMRIがないと診療できない。
当院の時間外のMRI検査は、基本的には頭部だけ行うことになっている。他の部位に関しては、その時担当の放射線技師さんとの交渉になる。
あまり忙しくなければ、腰椎MRIはたぶん撮影してもらえる。MRCPはその時の担当しだいだったりするが。ただ、時間外に様々な部位のMRIを撮影すると、科長さんに原則無視で注意される可能性がある。