18日(水)、練馬の『世界』11月例会が行われました。
6名の参加でした。
会場は、光が丘区民センター和室。
座布団重ねて、低い座椅子を利用して、腰痛対策です。
巻さんがブルーベリーのゼリーとコーヒーを用意して下さいます。
実川さんから高級せんべいで、甘いゼリーと辛いせんべいと苦いコーヒーのミックスをいただきました。
前半の斎藤、岸本論稿では、気候危機、パンデミックの世界が「脱成長」をキーワードにどのような明日を志向するのか、大きなテーマでの論議。循環と連帯の経済を実現する実際の全体像を描けるようなものをもう少し具体的に描きたいということでしょうか。
地域の動きの中にその萌芽を見いだせるような、まだまだなような。
後半の安保基地問題では、猿田さんたちの「新外交イニシアティブ」への期待が語られました。屋良さんの文章も、野党連合政権の外交・安全保障政策の元になり得るような内容かと。安保そのものの是非は、ここでは棚上げされていますが。
いずれにせよ、沖縄、南西諸島方面の軍事化が、本土の国民によそ事になっている現状は何とかしなければいけないと思いました。
今月のテーマは
・「ジェネレーションレフト宣言」 斎藤幸平
・「地域自治で、グローバル資本主義を包囲する」 岸本聡子
・「米中の狭間における日本の採るべき進路は」 猿田佐世
・「普天間問題の解決はすぐにも可能だ」 屋良朝博
でした。
11月号のお勧めは、
● 巻 ・「誰が安倍政権を支えてきたのか」 橋本健二
・「BLMの想像力」 坂下史子
● 伊藤 ・「コロナ戦記 第2回」 山岡淳一郎
● 須山 ・「お許しいただければ」 R・リンド
でした。
◎ 練馬の『世界』を読む会、11月例会 の予定
●日 時 12月16日(水) 午後2時~5時
●場 所 光が丘区民センター6F和室
(地下鉄大江戸線「光が丘駅」下車 改札を出て、案内表示に従ってエレベーターに乗って6階)
●持ち物 雑誌『世界』12月号
○共通テーマ
・「コロナ災害のもとのSOS」 雨宮処凜
・「任命拒否問題 わたしはこう考える」
杉田敦/大沢真理/前川喜平/古川隆久
・「進む「海の温暖化」」 山本智之
● 連絡先 須山
suyaman51@mail.goo.ne.jp

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