連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

東北関東大震災=東日本大震災 (4月1日政府決定)

2011-03-15 19:02:28 | 東日本大震災

3月11日から4日が経過しました。

地震前は、梅が1輪咲き始めたと春の到来を喜んだ。

出来ることが少ない現状で、気の抜けた暇に、窓辺から外を眺めて

梅が満開に近くなっていて、時間は過ぎて行っているのを感じました。

平常は当直など応援してくれる大学病院の若手医師は、

救急活動にあたったりしているので来ないので

24時間連日の勤務が続いている。

医療スタッフも、連日病院に泊まりこみ、交代で仕事をしている。

疲労は極限に近い。

患者、患者家族の中には、日常の感覚が抜けない人、要求もある。

これは、つらいし、情けない。

当日入院してきた、患者だけというのが幸いであり、救いだ。

毎日の診療の中での努力を知っているので患者は協力的。

避難所の悲惨さもテレビで知っているし、変えるところが無い人も多い。

原発事故の報道で、見通しが無いという暗さが漂っているが

空の明るさで耐え忍んでいる。

医薬品もいつまでもつか?

血液製剤の確保はできるのか?

食料はいつまで持つか?

先は考えるのはやめよう!

今日が過ごせればと、スタッフとの雑談の最後はこの言葉となる。

コメント
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