豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

地域工務店は建主さんに慕われ地域に育てられる…久慈市~八戸市

2009-11-28 22:06:49 | ファース本部
建主さんにとって家をつくると言う事は人生で、この上ない大きな失費となります。私達は、建主さんのこの一生一代の家づくりに関れる事を、どれほど有り難い事だと思っているでしょうか。契約、施工、引渡しと流れ作業的な感覚になってはいないでしょうか。

多くの家を販売する住宅会社にとっては、まさに停滞する事の無い流れ作業でなければいけません。しかし、年間に数棟ていどと小規模な工務店にとっては、まさに人生に1棟を建築する建主さんと同じ気持ちで取り組む事が出来ています。

多額な投資で得た家は、良くて当たり前、不具合などを容認できるものでありません。ところがこの家づくりとは、現場ごとに環境の異なる中で生身の人間が数万個もの部材、資材を組上げて建築します。不具合ゼロで施工貫徹する事などは到底むりな事なのです。

然るに、家は出来上がってからが本当の家づくり始まりです。
施工工務店と建主さんとの友好関係を持続させるには、家そのものに性能と魂が潜在していなければなりません。

良くて当たり前の家を、その当たり前にするためには、建主さんの協力が不可欠です。建主さんが施工工務店を支援し、育む関係は、相互の信頼関係が相乗します。建主さんは、リフォームや新築情報を工務店さんに与えて協力し相互の幸せづくりに役立つ事でしょう。

今日は八戸市のファース工務店、㈲シーユーハウジングで「ファースの家50棟達成記念・感謝祭」と言うイベントがあり、110名の方々が参加されました。合わせて、ファースの家に住んで戴いる建主さんで構成する「ファースの家・有志友の会」も一緒に設立されました。写真は、初代会長に任命の大下博文さん(右)とシーユー社長、中里肇さん(左)と挨拶をしているスナップです。

シーユーハウジングの中里社長は、建主さんからとても慕われています。
彼のお人柄や清水端さんなどスタッフの方々も、建主さんからとても愛されている様子が解ります。工務店経営の基本は工務店ぐるみで建主さんに愛される事が基本だと実感されました。

今日は久慈市で頑張る仲間のハンナホームさんを訪問後、八戸に入りました。肌寒い一日でしたが、明日は北斗市の本社に帰社する予定です。

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