豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

特許申請書を書いています…函館~北斗市

2009-11-25 18:27:46 | ファース本部
私達ファース本部では年間にかなりの数の特許出願を行っています。
特許出願書には特許請求範囲と言う最も重要な記述を冒頭に記載します。
例えば特許範囲を「青い布に行った刺繍」としては、黄色い布の刺繍は特許抵触しないと言う事になります。

「青い」と範囲を指定せず「色の付いた布」と範囲を広げます。
当然、特許審査が難解になりますが特許とは、今までに無かった技術や造形の権利を主張し登録を受ける事です。これは常に好奇心と創造力を回転させておかなければなりません。特許は視点を変える事で新しいモノを見出す事のように思えます。

様々な本を読む、海や空を見る、音楽を聴く、絵を見る、温泉に入る、景色に酔い知れる、また何も考えずに天井を見つめる、そしてやおら本題を深慮すると起案が出るものです。このようにのんびりとする時間も必要です。
しかし、機会を逸すると後悔のもとになる場合の方が多いのですが…

私達はふと孤独感に襲われ、その孤独に堪えながらも一人でじっくりと考える時間も無くしていなでしょうか。特許とは、少しの幸せを見つけ出し、肩に力の入れない努力に似ているようにも思います。

幸せを創り出すには、人を幸せにしようとする想いがあれば実現できそうです。
無いモノをつくりだす努力とは、人様を何処まで幸せに出来るかを問う事でしょう。青臭く奇麗事のようですがそれは自分自身のためだと言い切れる気がします。
幸せづくりのモノづくりとは、人のためと言いながら自分の幸せのためなのですね…
写真は様々な手続きと難関を経て得た「特許証」です。
屋根下地にネット(メッシュ)張り、そのメッシュに樹脂を発泡施工する特許でファースの家の重要な部分です。今、行っている特許技術をこのようなブログで紹介した時点で特許にならなくなります。

このブログは一日に千人以上もの人が目にするため発信した時点で「公知の事実」となり特許拒絶の最大の理由になってしまうからです。
今書いてる特許出願申請は、特許庁に受理されてから知らせても良いと…

今日は午後から家庭裁判所で調停研修を受けて来ました。自分の仕事に全く関係のない場所で時間を過ごすと、新しい発想がまた湧いて来るものです。
朝からぼんやりとしたした天気の北斗市でしたが明日は東京、栃木に移動を…

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