豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

心の波動が揺すられる仕事を…北斗市

2009-11-04 18:14:23 | ファース本部
私が札幌と東京出張で泊まるホテルの従業員は、私の名前を既に知っていて、顔を見ただけで、痒いところに手の届くような差配をしてくれます。
米国のある百貨店は、客が求める商品がない時には直ぐでも競合店から取り寄せるなど、最大限の誠意を尽くすよう徹底的に社員訓練をして急成長したと言われます。

今朝の朝礼は、ハウジング事業部スタッフの三分間スピーチでしたが、いつも定期的に行っているダスキンマットの担当者から、先般行った現場見学会の広告を見て電話がかかってきたそうです。こちらから依頼する前に見学会用の清掃マットを持参するとの連絡ですが、痒いところに手の届くサービスに感動し、自らの行動を再検証したいとの内容でした。

「感動」とは、人の気持ちや相手の立場になって見たり考えたりする事が出来なければ、感動と言う心の波長が伝わらないものです。私達は、人から受ける言葉や態度に反応する分、相手にも同じ反応を与えている事を忘れがちになるものです。

他人に対し、感動を与える行動、言動を行っているかどうかと省みては如何でしょうか。かなり自信がぐらつくもので、どうしても自分中心の行いをしてきたような気がします。人は誰もが、合う度に嫌味や小言ばかりをネチネチと言う人を好きになれないものです。
然るに自分自身がそのよう行動を行っていなかったかどうかを…

人への思いやりや誠実さを蔑ろにすると関係者から強烈な仕返しを受ける事になります。発展する企業は、顧客、社員、協力会社などの「人」の存在をとても大切にしています。ダスキン担当者からの一本の電話に感動するスタッフの存在を誇りに思うのですが…

私達が生業とする家づくりは、他の業種より何十倍も多くの人々の関りで成立しています。また大金を支払って家に住む建主さんに感動を与えるには、その「人」の気持ちや立場を充分に考慮した「家の性能」と、関る「人の真心」なのでしょう。

心の波動を揺さぶって感動する家づくりを日本全国に伝播させたいものです。
明日は、心を揺する感動住宅を勉強するため、全国からこの北斗市の本社に参集してきます。

写真は、一昨日、本部社屋の隣にオープンしたJA上磯支店ですが、今日の昼ごろ、晴れ間の一瞬を撮ったものです。
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