省エネ、エコなどのコピーが氾濫していますが、本当に地球環境に優しいエコ住宅とはどのような家を言うのでしょうか。
太陽光発電、風力発電などをクリーンエネルギーの代表格のように言われていますが全く異なる意見を述べる学識者もおります。
太陽光発電の原価はkw50円、風力発電のは60円を超えると言われます。
大量生産のスケールメリットで価格が安くなっても、その機材の生産途中で使用するエネルギーが膨大です。
出来た発電装置ではCO2排出が出ませんが過程で出しています。
また風力にしても太陽光にしても、パワーコンデショナー(10万円程度)と言われる発電電力を制御して電力会社の配電システムに送電する装置の寿命が10年余りです。更にいずれの装置も20年以降になると発電効率が低下するので取替えが必要となります。
発電装置は、発電時にCO2を出さなくとも、この装置の作り上げる過程と寿命が尽きて処分する際に放出するCO2も計算しなければなりません。
原子力、火力、水力発電のいずれも同じように設置時、稼動時、機材寿命時におけるCO2総計の排出量が重要です。
様々な文献にこのCO2排出量の総計が記載されていますが、どれも自分の都合に基づいているような数値に思えてきます。誰もが納得できる客観的な排出総計値を公的機関から公表すべきなのでしょう。
ともかくどんな発電にも在る程度のリスクが伴うのです。
結局、我慢せずに省エネになる住まいの仕組みを作り上げる事こそが究極のエコ住宅だと言えるようです。
今日は、都内で大手シンクタンクや行政の方々と真のエコ住宅の真相についての意見交換を行いました。さすがエリート集団の住宅性能を担当する部署の方々は、洞察力や理解力がとてつもなく高く、久々にエンタルピー、モリエル線図、PMV値などの専門用語を羅列した意見交換となりました。
寒かった昨日と異なり、今日の東京都内は終日、穏やかに晴れ上がりコートの要らない一日でした。写真は東京事務所前から増上寺山門を撮ったものです。
明日は信州に向かう予定です。
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太陽光発電の原価はkw50円、風力発電のは60円を超えると言われます。
大量生産のスケールメリットで価格が安くなっても、その機材の生産途中で使用するエネルギーが膨大です。
出来た発電装置ではCO2排出が出ませんが過程で出しています。
また風力にしても太陽光にしても、パワーコンデショナー(10万円程度)と言われる発電電力を制御して電力会社の配電システムに送電する装置の寿命が10年余りです。更にいずれの装置も20年以降になると発電効率が低下するので取替えが必要となります。
発電装置は、発電時にCO2を出さなくとも、この装置の作り上げる過程と寿命が尽きて処分する際に放出するCO2も計算しなければなりません。
原子力、火力、水力発電のいずれも同じように設置時、稼動時、機材寿命時におけるCO2総計の排出量が重要です。
様々な文献にこのCO2排出量の総計が記載されていますが、どれも自分の都合に基づいているような数値に思えてきます。誰もが納得できる客観的な排出総計値を公的機関から公表すべきなのでしょう。
ともかくどんな発電にも在る程度のリスクが伴うのです。
結局、我慢せずに省エネになる住まいの仕組みを作り上げる事こそが究極のエコ住宅だと言えるようです。
今日は、都内で大手シンクタンクや行政の方々と真のエコ住宅の真相についての意見交換を行いました。さすがエリート集団の住宅性能を担当する部署の方々は、洞察力や理解力がとてつもなく高く、久々にエンタルピー、モリエル線図、PMV値などの専門用語を羅列した意見交換となりました。
寒かった昨日と異なり、今日の東京都内は終日、穏やかに晴れ上がりコートの要らない一日でした。写真は東京事務所前から増上寺山門を撮ったものです。
明日は信州に向かう予定です。
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