豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

かりそめ人生の儚さは…函館市~北斗市

2012-06-07 18:41:43 | ファース本部
「もう逃げなくてもいいと、ほっとしています」
逃亡者、菊地直子容疑者が逮捕され、取調べの警察官に漏らした言葉だと。
偽名を使用して人に紛れ、社会生活を営んでいたようです。

そもそもオウム真理教の信者の方々の殆どは、真面目で勤勉な人材だったといいます。
ふとした動機で尊師と奉られた教祖のいるオカルト教に嵌り、洗脳されてしまったようです。
菊地直子容疑者も一緒に暮らす人から求婚され、そのとき彼女は、菊地直子であることを打ち明けたと云います。
自首しようかどうかと迷った時期もあったと聞きます。

まさに小説になりそうなストーリーです。
しかし、サリン事件などオウム事件の後遺症に悩む人や被害者遺族の事を思えば、センチメンタルな気分になる訳に参りません。
犯した罪はまさに重罪に相当します。

逃げまとい、愛する人との時間を共有したところで所詮、かりそめの人生ではないか。
もっと早く出て来て、儚くてかりそめの人生、罪を償うことでリセットする方法もあったのでは。
ところが、いつの間にか逃げることが気概になり、逃げることがライフスタイルになり、逃げることが目的の人生になってしまたようです。

一緒に逃げていた高橋克也容疑者もその捜査網は狭まっています。
彼も間もなく、「もう逃げなくてもいいと、ほっとしています」と言わしめる時が間近のように思われます。
実体のない、かりそめの人生ほど儚い時間経緯はありません。

さて今日は5時起き、総合病院で健康診断を終えの社内業務でした。
東京や栃木から参集した新商品開発チームの販売戦略会合など、内容が多岐にわたった一日でした。
写真のような夕焼けを心置きなく堪能できるのは、かりそめ人生では無理のようです。
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