豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

「エコ」エコロジー(Ecology)を考える…北斗市

2012-06-23 15:47:27 | ファース本部
今日の土曜日もエコ部材の開発企画と称して弊社の研究開発室で資料調査や関係者と連絡を取り合っておりました。
エコ商品を作る前にこの「エコ」の意味を今一度、検証を。
写真は函館フェリー乗り場にモニュメントとして置いてあった船のスクリューですが、今日のテーマに関係するのは、スクリューの脇ある黒塗りの車にあります。

4000㏄、300馬力のエンジンを積んだシーマです。昨年まで私が乗っていた愛車でした。
ハイオクガソリン・1リッターで4kmしか走れない、超不経済な自動車でした。
昨年、1300㏄のハイブリットカー・インサイトに乗り換え燃費は5倍の20kmです。
省エネ・エコ住宅の研究開発を生業にして燃費リッター4kmの車はないだろうと。

シーマ購入や乗り続けた理由を言うと屁理屈になるので割愛します。
本題の「エコ」とはエコロジー(Ecology)の頭をとった略語の和製英語だとそうです。
「eco」が接頭語として用いられています。
エコロジー(Ecology)とは、生態学で生物や物理的な環境学も入るのだそうです。

環境破壊や公害問題が大きくなると、それを解決する学問分野での生態学が注目を。
従前の方法の変更、見直し等を行なう運動が起こり、それらをまとめて表す言葉として、エコロジー運動(エコロジズム、エコロジスト)の言葉が使われるようになったようです。

いつからか環境保護運動や活動にエコロジーという言葉が使われるようなり、生態学と関係のない言葉として一人歩きし、現在に至っていそうです。
エコロジーの頭を取って「エコ」を多く用いるようになったのは、21世紀に入ってからだと言われます。

ともあれエコを思考した末に13年間乗り続け、故障知らずの愛車シーマを、溶かして鉄に戻す廃車にしたのですが…もちろん、涙を呑んでです。
今日も気温の低い北斗市ですが、ここから見える西陽を浴びた函館山の勇姿が綺麗です。

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