豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

心の豊かさを求めるには…北斗市

2012-06-04 20:24:12 | ファース本部
都心に人は集まり、昼休み時間のレストランには何処も行列ができます。
都会に人が溢れ、モノが溢れ、情報が溢れ、飽食の時代と云われています。
一方の田舎は過疎化が進みに若い人たちの姿が消えてお年寄りばかりになって。
医師の人数は増えても、田舎の病院に医師が行きたがらず、地域医療が疲弊していると。

戦後の我国は、国家再建のため、勤勉実直を誓い、ただ黙々と国づくりに励んできました。
「爪に火を灯す」に僅かな明るさに希望を見出しながら、懸命に生き抜いてきたのです。
このような先人の尽力で、戦後の貧困を脱し、経済大国へとして成長してきた経緯が。

世界には、飢えに苦しむ民衆、教育も受けられない子供、治安が悪くて道を歩けない、衛生環境が劣悪で疫病が蔓延するような国々が今なお多く存在します。
私達は、教育を受けられ、夜道を無防備で歩け、ご飯を食べられることが当たり前。
今の日本の平和に感謝して喜びを感じるようにならなければならないように。

月の明かりが眩しく見えて、過ぎ行く季節を肌で感じ、春に植えた作物が実って行く。
この何ともない過程を、幸せって思えるようになることが、これこそが「心の豊かさ」ではないかと思うのですが。
写真は近くの花畑から函館山を撮った風景です。確かに心に穏やかさをくれる風景ですが…

今夜は友人のご母堂さまの通夜の席、105歳の大往生だとそうです。
明治、大正、昭和、平成と生きた方のお通夜のお説教で感じた「心の豊さ」は、人や自然を愛おしむ真心を持つことで養われるのだと……我、まだまだ修行不足かも。

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