豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

パッシブデザイン協議会の創設…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2012-06-27 19:01:07 | ファース本部
パッシブの言葉の意味は、受動態、つまり自分からは積極的に働きかけないさまを云い、消極的な動作、行動、行為など示しているようです。
パッシブハウスと云う家は、冷暖房などの温熱環境を、自然環境に託す手法であり、その思想には大いに賛同します。
自然共生と理念から湧き出た思考です。自然共生の住宅をパッシブハウスと云うのかも。

今日は、パッシブデザイン協議会と云う社団法人の創設総会に参加してきました。
パッシブは自然共生ですが、それにデザインをつけると意味合い深くなります。
先日、デザインなる意味について本ブログで書いたところ、多くの意見を寄せられました。
デザインとは、単に形を創造するだけでなく人の生き方までもレイアウトするのだと。

パッシブデザインとは、自然共生と云う手法において、人生そのものを創造しようと。
当然、人生を創造するには、その人の住む地球環境まで創造しなければなりません。
今日は10名のパネラーが、其々10分間の中でプレゼンテーションを行いました。
この10分間プレゼンは、パネラーの方々も普段、講演慣れした人なのでバタバタした感じになるものですが、10分間を最初から意識して組み上げると素晴らしいプレになりそう。

パッシブの対語は、アクティブと云う事になるのでが、私達が開発している高気密、高断熱、遮熱、蓄熱、調湿などの構造思想は、真逆の対立軸になりそうな気もします。
ところがパッシブとアクティブは整合してこそ成り立つものなのでしょう。
ともあれパッシブデザイン協議会なる法人が誕生しました。
家を量産する時代から人の生き方を創造、提案する時代になったと云う事でしょうか。

写真は、挨拶を戴いた建築研究所理事長(今年春まで東京大学教授)の坂本雄三氏です。
さて、東京も快晴の一日でしたが、湿気が多いだけ汗が。明日は札幌へ移動に。

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