豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

表面だけで捉えられない政治の世界…北斗市

2013-05-11 15:31:36 | ファース本部
川口順子参院環境委員長の委員長解任は、当方のように事情を知っているモノにとってはとても残念な結果です。
川口さんは、とても生真面目な人であり、環境委員会の開催要点を国会対策委員長とも相談のうえで中国要人との会談を選択した経緯があります。

参院選を見越し、野党が隙のない政権政党に対する攻撃材料に本件を持ち出したとしたら…
ともあれ川口順子議員は旧通産省の初代環境審議官として女性キャリア官僚の代表格だったと云います。
このとき、同じ通産省で女性キャリア3人娘として脚光を浴びたのが、後に大阪府知事に就いた太田房江さんと現在、北海道知事の高橋はるみさんです。

その三人娘の長姉格にあたるのが川口順子さん、次女格が太田房江さん、末娘が高橋はるみさんと言うことになるのでしょうか。私は、川口順子さんとは官僚時代からのお付合いになります。
また、面識はありませんが高橋はるみさんは、我北海道の知事さんです。

しかし政治家は、政策面で事を興せば必ず影と日向の部分が。
影の部分に位置する人は抵抗勢力と化して大攻撃を。それにたじろいでいては政治改革などを実践出来ません。
私自身も断熱手法の大改革を行って既存工法を推奨する学者連中を抵抗勢力にしてしまった経緯があります。
政治も技術も改革を怠っていたら全てが劣化の道を辿ります。

川口順子さんを国会軽視のルール違反と糾弾する人々、太田房江さんを大阪府借金漬けにしたと批判する人々、高橋はるみさんを道職員に対する人権無視待遇だと批判する人々が。
大阪府市の二重行政改革の下地作りに尽力した太田房江さんの功績は意外と知られておりません。
北海道の財政状況を改善させた高橋はるみさんは自力は知ってのとおりです。

先般、渦中の人となっていた川口順子議員から私の携帯電話に、自分の後は後輩の太田房江さんを応援してくれるよう依頼がありました。誠実を絵に描いたような川口順子さんからの頼みです。
昨日は、弊社札幌事務所に来社された太田房江さんを三協立山札幌支店にご案内いたしました。

写真は支店長の高柳英彰さんと太田房江さんです。
元通産省で住宅課長を務めたキャリアがありながら、開けっ広げで明るい人柄の太田房江さんにスタッフの方々も好感度でした。
とかく表面だけ捉えられがちな政治家のイメージですが、じっくりと話を聴いてみると理念や行動が解るモノです。
政治家は、知名度や雰囲気で選ぶのではなく、即実践力の地力ある選択が必須のようです。

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