豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

福過ぎて禍生ず…北斗市

2013-05-22 18:18:57 | ファース本部
私の姓名の福地です。この福地姓を研究している人がおりました。
この資料によると、『駿河風土記』では富士を福地と書いてフジと読ませたそうです。
福地の姓を名乗るモノとしては、天下の富士と福地が一緒だなどワクワク感も。
中国の文人に言わせると「福」幸運そのもので「地」は地球を意味しているのだと。

生まれながらの姓名が良いに越したことはないのですが。
確かに中国や台湾などでは、殆どの家屋の門や玄関口に「福」の文字が掲げられています。
写真は先日立ち寄った中国の北京空港で買った携帯電話のストラップです。
売り場には、この「福」の文字が書いた色々なデザインのストラップが置いてありました。

中国で「福」の文字は、とても縁起が良いとされているようです。
ところが、中国では、この「福」の文字を逆さまに掲げていることも多くあると云います。
理由を聴いたら「福過ぎて禍生ず」つまり、身に過ぎた幸福は、かえって禍のもととなる。
その身分相応、自分のわきまえを自覚させ、慎むことを意味しているのだそうです。

何処でも、いつの時代にも幸福ばかりが続くとはなく、はたまた不幸ばかりも続くことなどないのだと説いているようです。
どんなに縁起の良い姓名を名乗っているからと云って、その人が幸福だとは限りません。

「福過ぎて禍生ず」と言いますが、「禍過ぎれば福と為す」とも言えそうです。
姓名は天からの授かりもので当人はどうにもできません。
しかし、私達が行っている家づくりは、住む人の幸不幸に直接関連致します。
「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の実践遂行を…

さて、今日は終日好天に恵まれた道南です。それでも吹き抜ける風にはまだ冷たさが…

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