豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

特許の宝庫である特許庁のホームページ…北斗市

2013-08-01 17:39:27 | ファース本部
今日はエコグッズの特許申請書を書いていました。
特許申請は、企画起案してから幾度となくプロートタイプの試作装置をつくって試してみます。特許は申請時に既に何万円も特許印紙税が掛かります。
また審査請求を出す段階で、更に何十万円、そして特許許可が出て登録する段階でも特許印紙税を支払います。

これに特許事務所の弁理士さんの代理人を通じて行えば更にその費用が掛かります。
私達ファース本部にも相談に乗って戴く特許事務所の弁理士さんはおりますが、普段の特許申請や特許庁からの拒絶命令や意見書提出までは、自分達だけで行います。
ところが特許権利は、特許権利を取得しても、その権利主張を行う場合や他社から権利主張される場合があります。
その際には弁理士さんに依頼しなければ対応できません。

今日のニュースに、日本の特許庁の特許情報ホームページのアクセス数は、平成11年度が1270万件だったのですが、平成21年度には1億件を超えるようになったとの記事が。
その多くが中国から空気清浄器に関する特許情報の閲覧だと言うことです。

私達も特許出願をする際は、先ずこの特許庁の特許情報ホームページを検索して類似している対象案件の状態を調査します。
此処ではまさに様々な特許案件を閲覧できます。
この特許庁の情報ホームページからヒントを得て全く異なる発明が生まれる場合もある。

このニュースで危惧をしていたのは、模造品をつくる事に道徳観を感じない中国への情報漏洩が失敗だとされています。特許は商品化される以前の企画段階で申請されます。
申請から数ヶ月後には、この特許情報ホームページに公開されます。
企画が盗用されて商品化される恐れは十分に思考されます。

むしろ特許を出さない隠れた技術を選択する企業も増えております。
私達ファース本部は既に100件近い特許、実用新案、商標登録などを出願し、必要に応じて審査請求を出しておりますが、出願しない技術も多く潜在させております。

今日8月1日の「心のビタミンメッセージ」は「教養や知恵は人生最大の財産」だと。
特許のようなハード的権利より優しさ、気配りなどは、もっと大切な価値になるかもね。
さて、小雨で明けた今日1日でしたが、この時間は快晴となり夜は函館湾で花火大会を。

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